学部・大学院海洋生物資源学部 - 卒業生の生き方に学ぶ

ふくいサーモンを日本一のブランドに!

福井中央魚市株式会社 養殖事業プロジェクトチーム 山野 優人(2015年 海洋生物資源学部卒)

入社一日目で、プロジェクト参加へ。福井県を挙げた総力プロジェクトの一端を担う!

まだ夜も明けない、午前4時半。生産量日本一のブランドを目指し、福井県が官民を挙げ総力で取り組んでいる、「ふくいサーモン」の水揚げが始まります。その最先端でふくいサーモンの養殖に取り組んでいる、福井中央魚市株式会社・養殖事業プロジェクトチームの山野優人さんは海洋生物資源学部卒。入社2年目で船を操り、生簀を港まで運び、水揚げ、活締め、加工施設への出荷までをチームワークで進めていきます。
「海が好きで、セリ人に憧れて入社しました。社長から、ふくいサーモンの養殖プロジェクトをやってみないか、と直々に声を掛けて頂きました」
同社は「第一次産業を成長産業にしたい」と事業に真摯に取り組み、稚魚も福井産を、と大野市の山奥にある廃業した養殖所を開墾、土砂などを取り除き、一から育成。山野さんも一から参加し汗を流し、稚魚を育ててきました。
「稚魚は難しい。トライ&エラーの連続でした。今年、初出荷を迎えられたのは、本当に嬉しい。魚が好きですし、祖父も弟も漁師。自分は違う角度から、水産関係の仕事に就きたいと入学しました。大学と海が近く環境がいいです。1、2年は授業に集中し、4年はゼミ。昼はサッカー部で汗を流し、夜はアルバイト。人間関係やチームワークの大切さを学びましたし、流通を学んだのも活きていますね。ある意味、遊びも含めて何より大学は面白かった。養殖はこれから大きくなる仕事、やるからには日本一になる覚悟で目指したいですね」
勉強、部活、遊び。大学時代に培ったバイタリティが、ふくいサーモンを日本一へと導く原動力になっています。


養殖が難しいとされているトラウトサーモン。ふくいサーモンは、脂が乗っていてさっぱりした味わいが特徴。
その養殖には本学の技術も生かされている。海洋生物資源学部では他にも、水産経営や食品の流通まで幅広く学ぶことができる。
きれいな水で知られる大野市のさらに上流にある山中で育てられるふくいサーモンの稚魚。
現場の負担軽減と効率化のため、全国でも数台しかない最新の自動給餌機を導入している生簀。難しいトラウトサーモンの養殖を福井県水産試験場と共同で取り組む。

山野優人(やまの まさと)さん
1992年生まれ、福井県出身。2015年海洋生物資源学部卒業。卒業後、地元福井で働きたいと、セリ人を目指して、福井中央魚市株式会社に入社。入社1年目で、新規プロジェクトの「ふくいサーモン」養殖事業に参加。

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