学部・大学院看護福祉学部 - 社会福祉学科

徹底した少人数教育と地域社会との連携で、
相談・援助の専門家を育成。

ソーシャルワーカーとは、発達や高齢、育児・介護、疾病・障害、貧困、虐待・DVなどによる様々な生活のしづらさに直面する人々の回復や成長、自立を目指して、自分自身と社会資源を活用して支援をする専門職です。学部の共通関連科目では医療・保健に関する知識を修得します。そして、徹底した少人数指導によって、心理学、精神医学、社会学、法学などを基礎に、社会福祉に関する専門科目や演習・実習科目を学修し、人間と環境の相互作用を把握する能力やそこに介入する能力、他の専門職・関係機関と連携する能力を育み、幅広い分野で役立つ教育を行います。

学科の特徴

看護学科との共通関連科目で、医療・保健の知識を習得。

健康の概念や病気・障害の特性を知ることも、社会福祉士や精神保健福祉士が相談・援助を行うときに重要な情報の一つとなります。看護学科との共通関連科目で、実践で役立つそれらの知識を広く得ることができます。

少人数教育で、細やかに学修を指導。

30人の学生に17人の教員が対応する、徹底した少人数方式で指導します。多彩な専門分野の教員が学生の個性を尊重しながら、福祉現場での実習から卒業研究、資格取得までの学修を細やかに指導します。

社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格、ならびに教員免許状の取得。

社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得することが可能です。さらに教職課程を選択すれば、高等学校教諭一種免許状(公民/福祉)を取得することができます。

» 社会福祉学科で取得可能な資格

社会福祉学科の4年間(カリキュラム)

1年次 社会福祉の基本と共通科目を学ぶ。
一般教育を広く学ぶとともに、共通関連科目で医療・保健・福祉などについて幅広く知識を身につけます。また社会福祉概論などの専門科目の学習も始まり、ソーシャルワーカーとなるための視野を広げていきます。
2年次 専門科目の学びが本格的に。
専門科目の学習が増え、社会福祉についてより深く学んでいきます。さらに基礎演習(ゼミ)では、情報収集やプレゼンテーションの方法などの勉学の基本的な技術も学びます。
3年次 援助技術を身に付け、現場実習を行う。
ソーシャルワーク演習などを通して、ソーシャルワーカーとして必要な価値・知識・技術などを習得し、後期には県内の社会福祉関係機関や施設で約1ヶ月半のソーシャルワーク実習(選択)を行います。
4年次 卒業研究に取り組み、ソーシャルワーカーとして飛躍する。
前期には、精神保健ソーシャルワーク実習(選択)を行います。また4年間の勉学の総まとめとして卒業研究を提出します。さらに2つ(社会福祉士・精神保健福祉士)の国家試験や公務員試験の受験に向けて、学科内でのサポート体制も整え、ソーシャルワーカーとして活躍できるよう応援します。

カリキュラム

  1年次 2年次 3年次 4年次
共通関連科目 公衆衛生学
精神保健Ⅰ
居住福祉論
福祉のまちづくり論
保健医療福祉行政論
福祉工学(自助具・介護機器)
社会福祉調査A・B
   
専門科目 社会福祉学概論
社会保障論
児童福祉論
ソーシャルワーク論Ⅰ
社会学概論
法学概論
憲法原論
現代人権論
社会学
経済学
医学概論
発達心理学Ⅰ
精神医学Ⅰ・Ⅱ
高齢者福祉論Ⅰ・Ⅱ
障害者福祉論
社会福祉発達史
地域福祉論、国際福祉論
介護概論
ソーシャルワーク論Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
ソーシャルワーク演習Ⅰ
ソーシャルワーク実習指導Ⅰ
行政法、経済政策
生涯発達学、発達心理学Ⅱ
心理学概論、精神保健Ⅱ
精神保健福祉論
精神保健ソーシャルワーク論Ⅰ
生活保護論
福祉計画論
保健医療サービス
雇用政策
就労支援サービス
更生保護制度
家族ソーシャルワーク論
社会福祉管理運営論
社会福祉法制論
生活保護論
福祉計画論
保健医療サービス
雇用政策
就労支援サービス
更生保護制度
家族ソーシャルワーク論
社会福祉管理運営論
ソーシャルワーク演習Ⅱ・Ⅲ
ソーシャルワーク実習
ソーシャルワーク実習指導Ⅱ
権利擁護と民法総則
民法(家族法)
精神科リハビリテーション学
精神保健福祉制度論
精神保健ソーシャルワーク論Ⅱ・Ⅲ
精神保健ソーシャルワーク実習指導Ⅰ
低所得者支援
ソーシャルワーク特別講義A・B
社会問題論A・B
民法(財産法)
精神保健ソーシャルワーク演習
精神保健ソーシャルワーク実習指導Ⅱ
精神保健ソーシャルワーク実習
総合部門 キャリアデザイン概論Ⅰ・Ⅱ 基礎演習
キャリアデザイン特論
社会福祉演習 外書講読
卒業研究

なるほど講義紹介

ソーシャルワーク演習Ⅰ油谷葉純/社会福祉学科3年次生

ロールプレイで身につける、相談援助の技術。
相談援助のスキルを身につけるため、1年次から習うソーシャルワークの講義に即して、グループや1対1でのロールプレイの演習を行います。傾聴の練習では話し役と聞き役に分かれるのですが、話を聞くのと実際にやってみるのは全然違うもの。相手の立場で考える姿勢の習得は、普段の暮らしでも活かせると思います。

研究トピック

指導のあり方を研究し、実習・演習教育に応用。木村多佳子 助教

社会福祉実習教育の領域での指導のあり方をはじめ、ソーシャルワーカーとしての成長に役立つような分析・調査・研究に取り組んでいます。社会福祉士国家試験の受験資格を得るために、学生は福祉の現場や病院、児童相談所などで約1ヶ月半のソーシャルワーク実習を行う必要があります。実習中及び実習後に学内で行う「実習教育スーパービジョン」での教員と学生との記録を分析。実習体験のとらえ直し、相談援助場面の"気づき"のサポートなど、そこで扱う課題の傾向を研究することによって、実習担当教員と実習先の指導者とのより良い補完関係のあり方や、連動した指導を提案できる可能性を探ります。

学科ニュース

STAND UP TAKE ACTION「2014フォトコンテスト」ユニーク賞に入賞。

ソーシャルワーク論Ⅰの授業の一環として参加した貧困問題解決を目指す「STANDUP TAKEACTION」の全国ユニークフォトコンテストで、社会福祉学科1年次生(現2年次生)による作品が入賞。1442点の応募作で入賞はわずか7点のみ。学生たちにとって、社会福祉への思いを新たにする機会となりました。このキャンペーンは、2000年に189ヶ国のリーダーたちが2015年の期限までに「世界の貧困人口を半減する」などの目標を達成するために立ち上がった世界的同時イベントです。

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