English
教員情報
生物資源学部 / 生物資源学科 講師

はやし ひろし林 潤

プロフィール 研究活動 主な著書・論文 主な社会・地域活動 教育活動 その他

プロフィール

所属生物資源学部 / 生物資源学科
職名講師
研究室生物資源学部棟508号室 (内線3508)
E-mailrinjun (末尾に「@fpu.ac.jp」をつけてください)
最終学歴総合研究大学院大学 生命科学研究科 博士(理学)課程
職歴

1999 基礎生物学研究所 非常勤研究員
2000 日本学術振興会 特別研究員 (基礎生物学研究所において勤務)
2001 福井県立大学生物資源学部 助手
2007 現職

研究活動

専門植物分子細胞生物学
研究活動の紹介

1. 主にシロイヌナズナという植物を使って、 植物が熱、 強光、 薬剤等様々なストレスに対して耐性を持つために細胞内にどのような仕組みを持っているかを解明する。
2. 植物がどのように脂肪を蓄え、代謝しエネルギー源や生理活性に役立てているかを解明する。

キーワード植物、細胞生物学、分子生物学、生化学、 ストレス耐性、脂肪酸β酸化、分子シャペロン、 アポトシス、プログラム細胞死

主な著書・論文

投稿論文
植物は種子の発芽時には緑葉が無いため光合成が行えない。 そのため、 発芽から子葉を展開して光合成が出来るようになるまでの間のエネルギー源を種子の中に貯めている。 大きく分けてデンプンと脂肪の2種類のエネルギー源を貯めている。 このうち、 脂肪を主に発芽時のエネルギー源として利用している植物についてどのような種類の脂肪をどのような仕組みで分解して栄養源、 エネルギー源にしているのかを以下の論文で報告している。 この研究の結果、 極長鎖、 長鎖、 長中鎖、 短鎖の異なった種類の炭素鎖長の脂肪をそれぞれ異なった酸化酵素を使って分解しており、 これらの脂肪分解酵素は脂肪分解時のみではなく脂肪を種子中に貯め込むときの脂肪の組成に影響を与えることが判明した。
1. Functional Differentiation of Peroxisomes Revealed by Expression Profiles of Peroxisomal Genes in Arabidopsis thaliana.
Plant Cell Physiol. (2003) 44: 1275-1289
2. Existence of catalase-less peroxisomes in Sf21 insect cells. Biochem. Biophys. Res. Commun. (2003) 306(1):169-76
3. Molecular characterization of an Arabidopsis acyl-CoA synthetase localized on glyoxysomal membranes.
Plant Physiol. (2002) 130:2019-2026
4. Direct interaction of glyoxisomes and lipid bodies in cotyledons of the Arabidopsis ped1 mutant.
Protoplasma. (2001) 218:83-94
5. Purification and characterization of a novel pumpkin short-chain acyl-coenzyme A oxidase with structural similarity to acyl-coenzyme A dehydrogenases. Plant Physiol. (2000) 123:327-334
6. Functional Transformation of Plant Peroxisomes. Cell Biochem. Biophys. (2000) 32:295-304
7. A novel acyl-CoA oxidase that can oxidize short-chain acyl-CoA in plant peroxisomes.
J. Biol. Chem. (1999) 274:12715-12721
8. Purification and characterization of pumpkin long-chain acyl-CoA oxidase. Physiol. Plant. (1999) 106:170-176
9. Molecular characterization of a glyoxysomal long chain acyl-CoA oxidase that is synthesized as a precursor of higher molecular mass in pumpkin. J. Biol. Chem. (1998) 273:8301-8307
10. Peroxisome Defective Mutants of Arabidopsis. J. Plant Res. (1998) 111:329-332

教育活動

担当科目導入ゼミ、生物化学実験(分担)、分子生物学実験(分担)、 卒業演習、卒業論文研究
オフィスアワー

13:00 - 17:00

相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど

1.植物細胞内小器官の分子生理学的研究(細胞内小器官の機能が植物体全体においてどのような役割を果たしているか)、 2.細胞内ストレス耐性の分子メカニズム(植物にストレスがかかった場合、その耐性にどのようなタンパク質が関与しているか)、 3.脂肪酸の植物細胞内での分解メカニズム(植物細胞内での脂肪酸β酸化による脂肪酸の分解経路について)、 4.植物細胞内での分子シャペロンの役割(分子シャペロンと呼ばれているタンパク質群の機能について)、 5.植物のプログラム細胞死の分子メカニズム(植物細胞においてあらかじめ予定されている細胞の死の経路について)

その他

学位:博士(理学)(総合研究大学院大学1999)

↑