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教員情報
生物資源学部 / 生物資源学科 准教授

しおの かつひろ塩野 克宏

プロフィール 研究活動 主な著書・論文 主な社会・地域活動 教育活動 その他

プロフィール

生年月日1979年6月26日
所属生物資源学部 / 生物資源学科
生物資源学研究科
職名准教授
研究室生物資源学部棟606号室 (内線3606)
E-mailshionok (末尾に「@fpu.ac.jp」をつけてください)
ウェブサイトhttp://www.s.fpu.ac.jp/kankyo/Home/index.html
最終学歴筑波大学大学院 生命環境科学研究科 修了 (博士(農学))
所属学会

根研究学会
日本育種学会
植物化学調節学会
日本沙漠学会

職歴

2007 東京大学 学術研究支援員 (研究)
2008 東京大学 特任研究員
2009 日本学術振興会 特別研究員PD (東京大学)
(独国 ボン大学: 2010-2011, 日本学術振興会 優秀若手研究者海外派遣事業)
2011- 2016 福井県立大学 生物資源学部 生物資源学科 助教
2013- 2015 日本学術振興会 海外特別研究員 兼任
(豪国 西オーストラリア大学)
2016- 現職

研究活動

専門植物生理学、植物分子遺伝学
研究活動の紹介

【研究テーマ】イネや水田雑草の過湿土壌に対する適応機構の研究
【内容】長雨により排水できない水が溜まることによる、コムギ、ダイズなどの湿害発生が水田転換畑でしばしば問題となっています。もともと水田で栽培される(生息する)、イネや水田雑草は高い耐湿性をもつ植物です。湿害に弱い作物に耐湿性を付与するためには、湿害に強い植物がなぜ強いのか?ということを理解する必要があります。そこで、 私は「イネと水田雑草をモデルとして、なぜ水田で順調に生育できるのか?」ということに興味を持って研究しています。特に、根への酸素輸送の制御について植物生理学的情報を基盤にして分子生物学・分子遺伝学的観点から研究しています。

キーワード湿害、通気組織、ROLバリア(酸素漏出バリア, Barrier to Radial Oxygen Loss)、アポプラスト輸送バリア、カスパリー線、低酸素

主な著書・論文

【論文】
1. K Shiono, M Ando, S Nishiuchi, H Takahashi, K Watanabe, M Nakamura, Y Matsuo, N Yasuno, U Yamanouchi, M Fujimoto, H Takanashi, K Ranathunge, R B Franke, N Shitan, N K Nishizawa, I Takamure, M Yano, N Tsutsumi, L Schreiber, K Yazaki, M Nakazono, K Kato. RCN1/OsABCG5, an ATP-binding cassette (ABC) transporter, is required for hypodermal suberization of roots in rice (Oryza sativa). The Plant Journal 80(1): 40-51 (2014)(外皮のスベリン化に関与するABCトランスポーターの発見)

2. K Shiono, T Yamauchi, S Yamazaki, B Mohanty, A I Malik, Y Nagamura, N K Nishizawa, N Tsutsumi, T D Colmer, M Nakazono. Microarray analysis of laser-microdissected tissues indicates the biosynthesis of suberin in the outer part of roots during formation of a barrier to radial oxygen loss in rice (Oryza sativa). Journal of Experimental Botany 65(17): 4795-4806 (2014)(イネの酸素漏出バリア形成時の組織特異的発現解析)

3. K Shiono, S Yamada. Waterlogging tolerance and capacity for oxygen transport in Brachypodium distachyon (Bd21). Plant Root 8: 5-12 (2014)(ミナトカモジグサの耐湿性、酸素通気能力の評価)

4. K Shiono, S Ogawa, S Yamazaki, H Isoda, T Fujimura, M Nakazono, T D Colmer. Contrasting dynamics of radial O2-loss barrier induction and aerenchyma formation in rice roots of two lengths. Annals of Botany 107(1): 89-99 (2011) (イネの酸素漏出バリアと通気組織の誘導性についての評価)

【著書】
1. 過湿土壌に対する作物の応答と適応機構.坂上潤一ら 編, 湿地環境と作物 -環境と調和した作物生産をめざして-, 養賢堂: 123-133 (2010)

2. 耐乾性メカニズム. 日本沙漠学会編, 沙漠の辞典, 丸善: 131 (2009)

※発表論文は以下のHPに掲載しています。
http://www.s.fpu.ac.jp/kankyo/Home/shiono.html

主な社会・地域活動

Adjunct Lecturer of School of Plant Biology, The University of Western Australia(2016-現在)
筑波大学 北アフリカ研究センター 客員共同研究員 (2011-現在)

Managing Editor of Plant Root(2014-現在)
Review Editor in Plant Abiotic Stress, part of the journal Frontiers in Plant Science(2016-現在)
根研究学会 和文誌編集委員(2008-現在)

教育活動

担当科目植物栄養学、科学英語Ⅰ(分担)、生物学実験(分担)、環境生物学実験(分担)、植物資源学実験(分担)、植物資源学演習(分担)
オフィスアワー

月曜日 12:10-13:00

相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど

植物の湿地への適応メカニズムについて
(キーワード: 湿害、根腐れ、ROLバリア、通気組織)

その他

学位:博士(農学)(筑波大学 2007年)

受賞:
- Early career scientists Award
(9th conference of the International Society for Plant Anaerobiosis, 2007)
- 日本育種学会優秀発表賞(第117回日本育種学会講演会, 2010)

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