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瀬戸 雅文せと まさぶみ

プロフィール

生年月日
所属 海洋生物資源学部 / 海洋生物資源学科生物資源学研究科
職名 教授
研究室 海洋生物資源学部棟711号室 (内線 1711)
E-mail setom (末尾に「@fpu.ac.jp」をつけてください)
ウェブサイト
最終学歴 東京水産大学大学院博士後期課程修了
所属学会
職歴 1991.10 東京水産大学教務補佐員
1993.07 北海道立中央水産試験場研究職員
1994.04 北海道立中央水産試験場施設工学科長
2002.10 福井県立大学生物資源学部助教授
2007.04 福井県立大学生物資源学部准教授
2010.04 福井県立大学海洋生物資源学部教授

研究活動

専門 水産土木学、 海洋環境工学
研究活動の紹介 1.砂浜性二枚貝の生息場造成技術の開発:浮遊幼生の移流・分散機構、着底条件や着底後の減耗過程を検討し、干潟域を含む砂浜域における、本種の着底促進技術や漁場造成適地の選定技術の開発を図る.
2.海藻種苗の移植による藻場造成技術の開発:海藻の着生に有利な人工基質の諸条件や、基質に着生させた藻体の、波浪や流れ、浮遊砂などに対する環境耐性を解明し、主として物理環境面より藻場造成に関わる移植時期の決定条件や移植適地の選定条件を明らかにする.
3.海洋深層水の水産利活用技術の開発:深層水の低温・清浄性を利用した冷水性魚介類の蓄養・養殖技術、漁港内の水質改善技術や、深層水の富栄養性を利用した藻場・沖合漁場の造成技術の開発を目指す.
キーワード 漁場造成、二枚貝増殖場造成、藻場造成、海洋深層水

主な著書・論文

(2000年以降)
<著書・総説>
1)若狭のおさかな(吉中禮二編・共著),福井県立大学県民双書V,2007.
2)市民参加による浅場の順応的管理(瀬戸雅文編・共著),恒星社厚生閣,2009.
3)水産生物の時空間的な動態に応じた生息環境空間の創造に向けて(単著),漁港(全国漁港漁場協会編),2010.
4)若狭のおさかな改訂版(青海忠久編・共著),福井県立大学県民双書X,2011.
5)増養殖概論(単著),水産工学技士養成講習テキスト(水産土木センタ−編),2011.
6)水産環境整備とはなにか(単著),水産土木センタ−講演録,2011.
7)カオスの海で水産環境を育てるために(共著),育てる漁業,北海道栽培漁業振興公社,2012.
<原著論文>
40)I.Sakurai and M.Seto(2000):Movement and orientation of japanese scallop Patinopecten yessoensis(Jay) in response to water flow. Aquaculture,Vol.181,p.269-279.

41)西川潤、園田武、櫻井泉、瀬戸雅文、中尾繁(2000):苫小牧沿岸域における底生魚類群集の食物構造、日本水産学会誌、日本水産学会、第66巻1号、p.33-43.

42)櫻井泉、瀬戸雅文、巻口範人、小形孝(2000):ホタテガイの貧酸素および低塩分耐性、水産増殖、日本水産増殖学会、第48巻1号、p.137-138.

43)瀬戸雅文、大竹臣哉、奥野充一、中村充(2000):石狩湾周辺海域における内部波の形成と湧昇流の発生機構、海洋開発論文集、土木学会、第16巻、p.285-289.

44)菅原顕人、小松輝久、瀬戸雅文(2000):大型藻類のゾーネーションに関する研究Ⅲアラメ・カジメ幼体に作用する流体力と流動環境、海洋開発論文集、土木学会、第16巻、p.351-355.

45)奧野充一・大竹臣哉・上北征男・瀬戸雅文(2000):北海道西岸海域の内部波の挙動に関する研究Ⅰ、水産工学、日本水産工学会、Vol.37、No.1、p.19-28.

46)瀬戸雅文・大竹臣哉・中村充(2000):深層水湧昇利用に向けた内部波エネルギー調査、海洋深層水研究、海洋深層水利用学会、Vol.1、No.1、p.23-26.

47)瀬戸雅文・川井唯史・巻口範人(2001):海洋深層水の放水による岩礁性藻場造成に関する基礎的研究、海洋開発論文集、土木学会、第17巻、p.123-128.

48)菅原顕人、小松輝久、瀬戸雅文(2001):大型藻類のゾーネーションに関する研究Ⅳアラメ・カジメ1齢個体に作用する流体力と流動環境、海洋開発論文集、土木学会、第17巻、p.159-164.
49)M.Seto,N.Makiguchi S.Luan and K.Ebata (2001):A Study of suitable aquafarm areas for release of cultured scallops. Asian and Pacific Coastal Engineering,Vol.1,p.534-544.

50)H.Arakawa,Y.Arai,M.Seto and T.Morinaga (2001):Influences on survival of brown algal zoos pore exerted by drifting particles. Fisheries Science,No.68,p.1893-1894.

51)瀬戸雅文・藤田恒美(2001):大型廃船をリサイクルした人工湧昇流発生礁の開発に関する基礎的研究、海洋工学シンポジウム論文集、日本造船学会、Vol.16、p.159-164.

52)瀬戸雅文・中山威尉・川井唯史(2001):寒冷地における海洋深層水の利用技術に関する基礎的研究、寒地技術論文・報告集(論文部門)、第17巻、p.369-375.

53)中山威尉・瀬戸雅文・山田俊郎(2001):北海道におけるアサリ増殖場の洗堀特性に関する基礎的研究、寒地技術論文・報告集(論文部門)、第17巻、p.387-393.

54)中山威尉、瀬戸雅文、山田俊郎(2002):北海道におけるアサリ増殖施設の波および流れによる洗掘特性、海洋開発論文集、土木学会、第18巻、p.509-514.

55)瀬戸雅文、中山威尉、水口洋、田畑真一、斉藤二郎(2002):浮遊砂による基質表面の自動更新に伴う藻場形成に関する研究、海洋開発論文集、土木学会、第18巻、p.419-424.

56)瀬戸雅文、西岡等、鈴木信男(2003):人工魚礁の滑動抵抗算定におけるスパイクの効果に関する基礎的研究、海洋開発論文集、土木学会、第19巻、p.249-255.

57)瀬戸雅文、金子和恵、新居久也(2004):能取湖に形成される貧酸素水塊がホタテガイに及ぼす影響、海洋開発論文集、土木学会、第20巻、p.1049-1055.

58)M.Seto and T.Sato(2004):Possibility of recycling large-scale obsolete vessels to enhance the biological productivity in the Japan Sea, Hokkaido, ,2004. Environmental System Reseach,Vol.32,p.237-242.

59)瀬戸雅文、服部志穂、新居久也(2005):ホタテガイの濾水浄化能力に関する基礎的研究、海洋開発論文集、土木学会 、第21巻、p.247-252.

60)瀬戸雅文、吉田勇人、荒川久幸、小林豊(2005):浸透流によるアサリ浮遊幼生の着底促進効果に関する基礎的研究、海洋開発論文集、土木学会、第21巻、p.253-257.

61)瀬戸雅文、佐藤達明、山下克己(2006):北海道における対馬暖流の長期変動がコンブ生産量に及ぼす影響、海洋開発論文集、土木学会、第22巻、p.619-623. 

62)瀬戸雅文、竹内登世子、風間隆宏、大竹臣哉(2006):冷排水の放水による漁港内海水交換促進工法に関する基礎的研究、海洋開発論文集、土木学会、第22巻、p.367-372.  

63)服部志穂、瀬戸雅文、青山勧(2007):顆粒状基質を用いた海藻種苗の粗放的移植技術の開発、海洋開発論文集、土木学会、第23巻、p.435-440. 

64)瀬戸雅文、栗山佳丈、長谷栄一、小林豊、荒川久幸(2007):波浪場における二枚貝浮遊幼生の着底・分散機構に関する研究、海洋開発論文集、土木学会、第23巻、p.453-458.


65)瀬戸雅文、竹内登世子(2008):アマモ種子の鉄コーティングによる着底・生長促進技術の開発、海洋開発論文集、土木学会、第24巻、p.807-812.

66)瀬戸雅文(2008):海洋深層水の放水による海水交換促進工法の羅臼漁港への適用性、海洋深層水研究、海洋深層水利用学会、Vol.9、番号、p.59-68.

67)瀬戸雅文、北川裕人、巻口範人、小形孝(2009):二枚貝浮遊幼生の螺旋捕捉理論に基づいた稚貝出現予測手法の提案、海洋開発論文集、土木学会、第25巻、p.443-448.

68)瀬戸雅文、井上佑奈、多田匡秀、品田晃良、渡部貴聴、川尻敏文、巻口範人(2010): 能取湖における外海水の混合過程に依存した貧酸素水塊の上昇機構、海洋開発論文集、土木学会、第26巻.

69)小西望美、瀬戸雅文、山本岳男、高橋庸一(2011): ズワイガニ人工幼生の遊泳生態に基づいた数値幼生モデルの開発、土木学会論文集B3(海洋開発)、土木学会、第67巻2号.

70)瀬戸雅文、佐藤総一郎、巻口範人、小形孝(2011): マナマコ人工種苗の管足より発生する固着力と流動耐性、土木学会論文集B3(海洋開発)、土木学会、第67巻2号.

71)山川徹、瀬戸雅文(2012):人工マウンド礁とテーパ型浮漁礁の複合配置による湧昇効果の促進、海洋工学シンポジウム論文集、第23巻.

72)瀬戸雅文、村上紫織、巻口範人(2013):螺旋線条ポーラスメディアによるマナマコ人工種苗の粗放的放流技術の開発、土木学会論文集B2(海岸工学)、土木学会、第69巻2号.

73)H.Arakawa, T.Akatsuka, M.Nemoto, A.Matsumoto, Y.Kobayashi and M.Seto(2014):The influence of suspendrd particles on larval development in the Manila clam Ruditapes philippinarum. Science Postprint.

74)瀬戸雅文、河端美香(2015):テーパ付き円柱構造物の背後に出現する渦列と脈動流、可視化情報学会誌、第35巻.

75)瀬戸雅文、井上 佑奈、渡部貴聴、川尻敏文、巻口範人(2015):ホタテガイ種苗の中間育成における貧酸素水塊挙動リスク管理技術の開発、寒地技術論文・報告集(論文部門)、第31巻.

76)瀬戸雅文、巻口範人(2016):ウバガイ、サラガイの波浪耐性と人工リーフの分散抑制効果に関する研究、寒地技術論文・報告集(論文部門)、第32巻.

77)瀬戸雅文・水田尚志・巻口範人(2017):波浪環境がマナマコの生態特性や組織構造に及ぼす影響、寒地技術論文・報告集(論文部門)、第33巻.

78)中谷鷹,瀬戸雅文,巻口範人(2018):波浪環境がエゾアワビの生息場形成に及ぼす影響、海洋工学シンポジウム論文集,第27巻,.

79)瀬戸雅文,巻口範人(2018):消波根固めブロックの収束性残差流形成機構に関する研究、海洋工学シンポジウム論文集,第27巻,.

80)瀬戸雅文,中谷鷹,巻口範人(2018):エゾアワビの付着力と流体力特性に関する基礎的研究、寒地技術論文・報告集(論文部門)、,第34巻.

81)瀬戸雅文,巻口範人(2019):気候変動が胆振海岸産ウバガイの初期生活期に与える影響,寒地技術論文・報告集(論文部門),第35巻.
82)中谷鷹、瀬戸雅文、巻口範人(2020):エゾアワビをモデルとした人工リーフの水産協調効果に関する研究、土木学会論文集B2(海岸工学)、76巻2号.

主な社会・地域活動

(平成21年度以降) <国> ・海洋・沿岸域における水産環境整備のあり方検討会委員(平成21年) ・海洋・沿岸域における水産環境整備の技術検討会委員(平成22年) ・次期漁港漁場整備長期計画に関する技術検討会講師(平成23年) ・木材利用を促進する増殖技術開発事業推進評価委員会委員(平成22年から現在) ・水産基盤整備調査事業検討会委員(平成21年以前から現在) ・水産環境整備推進技術開発検討委員会委員(平成24年) ・水産工学技士養成講習会講師(平成21年以前から現在) <地方公共団体> ・北海道マリンビジョン21構想策定委員会委員(平成23年) ・能取湖青潮対策総合調査検討委員会委員(平成21年から現在) ・いるか岬沖合地区マウンド漁場造成検討会委員(平成21年) ・宮之浦沖合地区マウンド漁場造成検討会委員(平成23年) ・胆振海岸保全対策水産部会委員(平成23年) ・胆振海岸技術検討委員会委員(平成24年) ・高浜水産業振興協議会委員(平成24年) <学会> ・土木学会海洋開発論文集査読委員(平成21年以前から現在) ・日本水産学会水産環境保全委員会委員(平成21年以前から現在) ・日本水産学会水産教育推進委員会委員(平成23年) ・日本水産工学会理事(平成24年)

教育活動

担当科目 環境水理学・同演習・沿岸生態工学、海洋観測実習など
オフィスアワー
相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど ・砂浜性二枚貝の増殖に関する研究(浮遊幼生の移動分散・着底、波浪や流動に伴う減耗過程、生息場造成など) ・藻場造成技術の開発に関する研究(海藻種苗の移植、着生基質、波浪や流動に伴う減耗過程、造成に係る水産土木技術など) ・海洋深層水の水産利活用技術の開発に関する研究(利用適地選定、湧昇利用、揚水利用、冷水性魚介類の蓄養・養殖、水質改善、基礎生産力向上など)

その他

学位:博士(水産学,東京水産大学1991年)
受賞:寒地開発研究会寒地技術賞1999
日本水産工学会水産工学奨励賞2001