GP「海と湖を舞台とする、やる気触発プログラム」

GP「海と湖を舞台とする、やる気触発プログラム」
GPとはGood Practiceの略で、(学生の教育にとって)優れた実践を意味します。
海洋生物資源学部が独自に行っているGPは、大学だけでなく、地域も巻き込んだ学生の人間力向上のための教育プログラムで、活動の時期によって、「教育GP」と「ポストGP」に分かれます。

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学生たちは町や海・川へ

学生たちは、小浜キャンパスから町へ、海や川へと出かけ、地域の方々との交流を深めています。地域の方々は、「小浜キャンパスを育てる会」を作り、学生たちを温かく見守ってくださっています。また、学生たちは、小浜市が主催する食育フェアなどの地域イベントに、積極的に参加協力しています。
海洋生物資源学部では、平成20年から平成22年にかけて、「海と湖を舞台とする、やる気触発プログラム」が文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採用されました。この事業では、学生、地域からなる双方向性啓発サイクルによる実践的人間力向上教育を行ってきました。 すでに教育GPの事業は終了しましたが、そのときに培われた地域とのつながりや経験を活かして、いくつかの科目が「ポストGP」として継続されています。
海洋生物資源学部のある若狭地域は、山川里海に囲まれ、豊かな自然環境に恵まれます。都市型の大学にはない、この環境を活かし、自然と地域の人たちと密接に関わりながら、さまざまな体験を本学部のGP活動に取り入れています。これらの体験を通して、地域の抱える諸問題について学び、環境保全と地域活性化への意識が高まることをねらいとしています。考える力、実践する力、感じる力、コミュニケーションする力などを含めた高い人間力を有する学生を育成することを目的としています。

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