活動内容

GPは、やる気触発ミキサー、若狭総合地域学、山川里海連関学、地域活性化演習(AおよびBコース)、地域活動からなり、授業以外の活動も積極的に行われています。

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GPの中で学生の意識をウォーミングアップする役割を果たすのがこの科目です。
この科目では、実社会で活躍する卒業生や他大学の教員、地域の水産業に携わっている方との交流を通じて、自らの将来像や大学生活の目標を考え、学習意欲の向上を目標として教育GPで行われてきました。現在(ポストGP)では、同様の目的で、1年次生が受講する「フィールド演習」という初年次教育の授業に組み込まれ、さらに充実した内容になって継続されています。

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若狭地域の環境・歴史・産業・地域活動などを、地域の方から話を聞いたり現地で体験することで、地域の特性や人々の活動を中心に理解することを目標としています。現在(ポストGP)では、本学部の特性に合わせて水産物加工体験および定置網漁業体験など、水産業の体験を中心に構成されています。

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海洋の生態系や生産構造と陸域のそれらとは相互にしかも密接に関わりあっているため、それらの一側面だけを見ていたのでは、真の姿をとらえることができないことを理解し、多様な側面からの環境の理解を深めることを目的としています。地域の自然を理解することが目的であり、若狭総合地域学(地域における人の営み)と対になっています。

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小浜市および周辺地域の人々と交流しながら食品の企画開発・製造・販売を行い、学生が中心となって活動することによって、学生自身の企画力と行動力を高めることを目標としています。「若狭総合地域学」の実践授業として、実施しています。

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キャンパス周辺の森林・河川・沿岸の調査を行うことで、陸域環境が水域環境に及ぼす影響について学び、森から海までの流域を生態系の複合体として捉える視点を育成するものです。山川里海連関学の実践授業として、実施としています。

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市の企画する会議などに学生たちが参加しています。これまでの活動実績が認められ、地域力を結集したまちづくりを推進するために設置された「協働のまちづくり市民会議委員」として参画したり、市制60周年記念事業の一つである「食のまつり」の企画会議にも参加をしています。また、「地域活性化演習」が大学の授業として活動するのに対し、学生たちは自発的に地域に根ざした活動をするため、地元イベントなどの出店に積極的に取り組んでいます。地産地消を考えた県大発の商品の認知度は高まり、また販売することで経済のしくみを学ぶことができ、地域の人たちと交流することで学生の人間関係力が高まると考えています。
その他にも、「ライフセービング部」や「うみがめサークル」といったサークル活動を通して、地域とかかわる学生の活動もさかんに行われています。