企業経営者・幹部向け海外視察ミッション(ミャンマー・ラオス)

福井商工会議所の「アジ研(アジアビジネス展開研究&視察活動!)2」と連携して、ラオスとミャンマーへのミッションを派遣し、現地視察を行いました。

県内11社・団体から計16人が参加しました。業種は繊維業、部品製造業、金属資材業、プラスチック製造業、石材業、農業、金融機関など。

ラオスでは、日系の靴メーカー、衣料品メーカー、電子部品メーカーの3社を訪問しました。ミャンマーでは、日本とミャンマーの政府の合意の下、開発が進むティラワ経済特別区を視察し、衣料品メーカー1社を訪問しました。

参加企業の中には、ミャンマーでの委託加工を検討に入られた企業もいらっしゃいます。

【視察行程】
9月14日は関西国際空港を出発、バンコク経由でラオスのビエンチャンに到着。9月15日はビエンチャンでの視察を行いました。

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日系の靴メーカーや衣料品メーカーを訪問し、事業概要をお聞きし、工場を視察しました。内陸国であるため港湾までの物流費がかさむ、といった事業上の課題があるそうです。

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昼休みには工場の周りに屋台が出現。お昼を買った従業員さんの中には、工場の外の休憩所で食事をとる方もいました。

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午後は、工業団地ビタ・パークで日系電子部品メーカーを訪問。

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ビエンチャン市街地では、多くの自動車やバイクが行き来していました。

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スーパーにはインスタントラーメン売り場が。日本メーカーの製品も発見!

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夕方には、ジェトロ・ビエンチャン事務所の方によるブリーフィングを受けました。

9月16日は、市内視察をしてから、バンコク経由でミャンマーのヤンゴンへ移動。

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地元の市場などを見学してから、メコン川を見下ろしつつビエンチャンを後に。

9月17日はヤンゴンの視察。

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通勤ラッシュの渋滞の中、ジェトロ・ヤンゴン事務所に行き、現地事情のブリーフィングを受けました。

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日本とミャンマーの政府の合意の下、開発が進むティラワ経済特別区へ。第1期販売分はほぼ完売したとのことで、各国企業の注目の高さを感じました。

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ティラワ港を視察。日本や韓国などから輸入された中古車があちこちに。

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最後の訪問先は衣料品メーカー。縫製工場の増築中でした。

その後はヤンゴン空港に直行、バンコク経由で帰国の途に。関西国際空港に着いたのは9月18日(金曜日)の朝でした。

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