Search教員情報検索
教員名、研究内容等でキーワード検索できます。

高橋 正和たかはし まさかず

プロフィール

所属 生物資源学部 生物資源学科 / 生物生物資源学研究科
職名 准教授
研究室 生物資源学部棟 412号室 (内線 3412)
E-mail (末尾に「@fpu.ac.jp」をつけてください)
ウェブサイト http://www.fpu.ac.jp/faculty_members/mastak.html
最終学歴 京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了
学位
所属学会 日本農芸化学会、日本食品科学工学会、日本動物細胞工学会、日本分子生物学会、日本生化学会、日本フードファクター学会
職歴 1995年 基礎生物学研究所 非常勤研究員
1997年 科学技術振興事業団 リサーチアソシエート
1999年 福井県立大学 助手
2006年 同 講師
2012年 同 准教授

研究活動

専門 食品機能学、応用生化学
研究活動の紹介 1.食品の健康増進機能(抗炎症機能など)に関する研究:
慢性炎症は多様な炎症性疾患・生活習慣病(アレルギー、動脈硬化、脂肪肝炎など)の発症リスクを高めることが知られています。このため、農作物・食素材に含まれる抗炎症性化合物には、各種炎症性疾患に対する予防効果が期待されます。このような抗炎症性機能成分の単離・構造決定ならびに健康増進効果を研究しています。特に玄米の健康増進成分(γ-オリザノール)の基礎・応用研究などお米の応用利用に最近取組んでいます。

2. 食品の健康増進機能(血圧降下・亜鉛吸収改善など)に関する研究:
食素材に含まれる他の健康増進化合物(血圧降下成分・亜鉛吸収改善化合物など)や、プロテアーゼ消化によって生成する食品タンパク質由来生理活性ペプチド(例: 血圧降下ペプチド)などの機能成分の単離・構造決定ならびに健康増進効果を研究しています。
キーワード 福井県産作物 活性酸素 フリーラジカル 抗炎症性化合物 動物培養細胞 γ-オリザノール

著書・論文

・「お米の機能性・利用性に関する研究開発―福井県産米の可能性をひろげる―」,FOOD Style21,25(7),23-26(2021).
・「イネ品種ライブラリーをγ-オリザノール高含有品種の探索ならびに原因遺伝子の解明」,医と食,13(4), 72-75(2021).
・A Solubility-Based Separation of Group B Soyasaponins from the Whole Soybean Flour. Anal. Sci., 35, 935-937(2019).(溶解度に基づいた大豆全粒粉末からの大豆サポニンB群の精製)
・Soybean extracts increase cell surface ZIP4 abundance and cellular zinc levels: a potential novel strategy to enhance zinc absorption by ZIP4 targeting. Biochem. J., 472,183-193(2015). (大豆サポニンBbが亜鉛トランスポーター発現量を増大活性を示し、亜鉛取込み増強効果があることを明らかにした)
・Simple and rapid separation of soyasaponin Bb from a soy extract., Anal. Sci., 31, 85-89 (2015). (多様な生理機能を示す大豆サポニンBbの簡単迅速な精製法を開発)
・1,2-Di-O-alpha-linolenoyl-3-O-beta-galactosyl-sn-glycerol as a superoxide generation inhibitor from Perilla frutescens var. crispa., Biosci. Biotechnol. Biochem., 75, 2240-2242(2011). (木田チリメンシソシソから単離同定したガラクト脂質は、活性酸素スーパーオキシドの産生阻害剤である)
・「食由来機能分子としてのグリセロ糖脂質の利用性」, 化学と生物,52(10), 641-642(2014).
・「福井県発フードイノベーション(1) 伝統野菜のラジカル産生抑制活性の解析と機能成分増強食品の開発」, FOOD Style 21, 17(11), 76-79(2013).
・「福井県伝統野菜木田チリメンシソの抗アレルギー作用の検討」, 福井県立大学論集, 第40号, 83-87(2013).
・「福井県産エゴマ油の機能分析ならびに加工開発」, 福井県立大学論集, 第43号, 47-54(2014).
・「福井県産ウメ抽出物ならびにエゴマ油成分の肝細胞脂肪蓄積抑制作用の検討, 福井県立大学論集, 第45号, 47-55(2015).
・「福井県産農作物のラジカル産生抑制活性の比較検討」, 福井県立大学論集, 第35号, 1-7(2010).
・Soymetide, an immunostimulating peptide derived from soybean beta-conglycinin, is an fMLP agonist., FEBS Lett. 540, 206-210(2003).(大豆タンパク質由来の免疫増強ペプチド「ソイメタイド」は、fMLP受容体を介して作用する)
・A sericin-derived peptide protects Sf9 insect cells from death caused by acute serum deprivation., Biotechnol. Lett. 27, 893-897 (2005). (セリシン由来ペプチドは、細胞を血清飢餓ストレス死から保護する)
・The silk protein, sericin, protects against cell death caused by acute serum deprivation in insect cell culture., Biotechnol. Lett. 25, 1805-1809 (2003). (絹タンパク質セリシンは、急激な血清飢餓ストレスによる細胞死を抑制する)

社会・地域活動

・日本農芸化学会中部支部幹事(2014年度~)
・日本食品科学工学会中部支部評議員(2015年度~)
・福井県農林水産試験研究評価会議外部評価委員(2013~2018年度)
・福井大学教育学部 非常勤講師(2016年度~)
・福井県立大学 公開講座 「食品の健康増進機能」(2015年~)
・大学連携リーグ連携企画講座「食品成分の機能性と機能性食品開発への挑戦」(2012~2014年度)

教育活動

担当科目 食品化学、栄養化学、食品生化学実験、分子機能科学演習、専攻演習、卒業論文
オフィスアワー
相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど ・食品成分の機能性に関する研究
例) 農作物(福井県伝統野菜、玄米など)の健康機能性(抗炎症・抗ラジカル産生など)
食品由来生理活性ペプチドなど
・カイコ絹タンパク質セリシンの細胞保護効果に関する研究

その他

学位: 農学博士 (京都大学,1995年)