オープンユニバーシティ学長あいさつ

福井県立大学オープン・ユニバーシティ構想について

 福井県立大学は、県によって設立された大学、県民共有の財産です。
 県の大学であれば、県民にとって頼りになる大学でありたい。福井の元気を支える大学でありたい。
 そこで、本学の建学の精神、「魅力ある大学」「個性ある大学」「開かれた大学」を改めて振り返り、本学がこれまでやってきたこと、現在進めていること、新たに取組んでいくことを体系的に発信し、具体化したものが、この「福井県立大学オープン・ユニバーシティ構想」です。

 この構想を支えるのは、「県民のにわ」「県民の学び」「県民・地域とのつながり」の3つの柱です。

 まず、福井キャンパスから名称を変更する予定の永平寺キャンパスと小浜キャンパスの計44ヘクタールに及ぶ広大な敷地。これを、学生にはもちろん、県民の方々にも広く開放し、県民が集い交流できる、楽しく創造的な活動拠点とします。学生食堂をリニューアルした「県大レストラン」では、明るい雰囲気で楽しく食事をしながら県民同士が交流する。大学構内には桜を植樹し、春には桜の名所として人々が集う。県大キャンパスを、そんな「県民のにわ」にしたいと思っています。

 次に、生涯学習時代における各ライフステージの「県民の学び」を、公立大学としてサポートします。県大図書館ロビーで新たにはじめる「ライブラリーカフェ」では、コーヒーを楽しみながら興味深い講義に耳を傾ける。経済学部の特別講座を県民にも開放し、福井を支える企業のトップの話を聞く。子どもから大人まで、気軽に立ち寄り学べるよう、全力でサポートしていきます。

 さらに、「県民・地域とのつながり」を大切にし、県内外のあらゆる自治体や企業・団体、それらに属する様々な人々とのネットワークを強化していきます。特に、日頃からお世話になっているキャンパスの地元である永平寺町・小浜市とは、一層連携を深めていきます。学生には、地域をフィールドに学び、自ら考え、行動する人材に育ってほしい。また、地域には本学のシーズを還元し、地域課題の解決、地域の発展に寄与していく。その他にも、学界や産業界など様々な分野で活躍する県民や著名人、本学の卒業生らと交流する場を設けるなど、多彩なネットワークを活用しながら、県民の幅広いニーズに応えることができる大学を目指します。

 相談事があれば、県大に行ってみる。楽しいことがあるから、県大に行く。何かがあれば県大に。この「福井県立大学オープン・ユニバーシティ構想」の取組みを通じて、県民がそんな風に思える大学になることができればと思っています。

                          平成28年10月17日 
                          福井県立大学長 進士 五十八

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