地域経済研究所

2023年4月3日 

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地元・地方から世界・地球まで地域経済の発展に貢献する研究機関

 地域を取り巻く環境は厳しさを増しています。少子高齢化は人口減少を招き、企業の後継者不在問題は、魅力的な働く場を失わせます。また、医療や介護の現場を中心に、人手不足が深刻な状況に陥るなど、多種多様な問題を地域は抱えています。
 地域経済研究所では、地域のリアルな実態を客観的に把握し、理論と現場のハイブリットな調査や分析を通じて、地域経済の活性化に向けた研究活動を行っています。
 また、経済界への情報提供や行政機関への地域課題の解決に向けた協力、県内企業のグローバルビジネス支援など、多種多様な機関と連携・協働しながら、学術系シンクタンクとしての役割を果たしています。
 

コロナ禍における県内産業・企業および自治体・地域の実態把握と今後の方向性を提言

新型コロナウイルス感染症の福井県経済への影響について、福井県内の企業を対象に郵送によるアンケートを実施することで得た回答をもとに、分析した結果を公表しました。また、県内自治体と連携し、住民の生活実感調査を実施し、地域問題の解決に資する地域分析や政策提言を行っています。

コロナ調査報告書

地域経済やグローバル経済などの最新情報の発信

地域経済やグローバル経済、地域企業の経営、Well-being(幸福)、DXなど、多様なテーマを設け、対面形式やオンライン形式でのセミナーといつでも視聴することのできるオンデマンドセミナーを組み合わせて開講しており、コンテンツの充実を図っていきます。

オンラインセミナー

毎月1回、グローバル経済・金融の最新情報をメルマガ発信

米国、欧州、中国、日本とブロック別の経済情勢と世界の通貨や金利、株式市場などのマーケット動向や、米国や中国、EUなど、今、注目しておきたい最新の国際金融や貿易事情などを、毎月1回提供しています。

シンクタンク機能のさらなる充実を推進します

デジタル時代、Society5.0時代を迎え、地域経済を支える条件が変容し続けています。また、地球規模でのコロナウイルス感染症の拡大によって、これまでの前提が通用しない新たな地域や経済圏を創造し始めています。
そうした中、地域経済研究所では、本学の理念の一つでもある「地域と連携した開かれた大学」の実現を目指し、産業界や行政機関などとの密接な連携・協力による地域経済の発展に向けての研究活動やオンラインセミナーの開催、機関誌やメールマガジンの発行、さらには、コロナ時代におけるグローバル人材の育成など、シンクタンク機能の充実を図っています。

地経研外観

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福井県立大学 地域経済研究所
〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1 
TEL : 0776-61-6000 FAX : 0776-61-6017
E-mail : keiken@fpu.ac.jp