海藻の一種「エゴノリ」に血糖上昇抑制作用と脂肪肝抑制作用があることを発見しました。

福井県立大学地域連携本部は、自治体や企業など、地域の様々なセクターと連携した取り組みを進めています。

このたび、本学生物資源学部 村上 茂 教授は、石川県の水産物加工品製造業者と連携し、海藻の一種「エゴノリ」に血糖上昇抑制作用と脂肪肝抑制作用があることを突き止め、本日3月14日(木曜日)、記者向けの説明会を開催しました。

エゴノリは主に日本海側で伝統的に食される海藻で、低カロリーで食物繊維も多く、煮出して固めたゼリー状の料理は「えご」、「おきゅうと」という名称で親しまれています。

今回の研究では、石川県で「おきゅうと」をはじめとした水産加工品を製造・販売している「輪島・海美味工房(わじま・うみこうぼう)」とともにこの海藻の機能性評価を行い、実験用のマウスにおいてエゴノリに食後の血糖値上昇を抑制する作用があること、また、ヒト由来の肝細胞株において脂肪の蓄積を抑制する作用を発見しました。これにより、エゴノリを使用した新たな機能性食品の開発など、今後様々な展開が期待されます。

村上研究室では、同種の機能性とヒトにおける効果について、引き続き研究を続けていく予定です。
 

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記者発表の様子
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エゴノリと「おきゅうと」

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