4月7日、令和5年度入学式を挙行しました。今年度は、学部470名（編入学含む）、大学院49名の計519名が入学し、新たなスタートを切りました。

岩崎学長は、式辞で、「大学で『志』を育ててほしい。 大学は、社会において直面する課題に対し、自分なりの解決策を提案できる力を養う場。答えのない課題・問題に挑戦し、なにがしかの結論を導く経験が大学生活の醍醐味。また、クラブ・サークル、留学、ボランテイアなどの活動も、社会性を身につけ、粘ることを覚え、人間力を向上させる。当学は、これらの社会活動への参加を積極的に支援する。」と新入生を激励しました。学長式辞（PDF形式 240キロバイト）

また、来賓の中村保博 福井県副知事、小堀友廣　福井県議会副議長、河合永充 永平寺町長 から、それぞれ、新入生に対する期待と応援の祝辞をいただきました。

新入生を代表し、経済学部経営学科の経済学部経営学科の髙橋綾大さんは、「大学での学を通して自己実現を図り、社会に貢献する人材となることを目指します」、健康生活科学研究科健康生活科学専攻の森脇佳美さんは「看護師としての経験の中で、深い学びの必要性を感じてきた。博士課程での研究を通し、患者さんやご家族、社会へと還元できるよう努めたい。」とそれぞれ誓いの言葉を述べました。

また、今年度は永平寺町にある国内唯一のハープ製造企業にご協力いただき、県内で活躍するハーピストの鎌野太津子氏による記念演奏が、入学式に先立ち行われました。小中学校の音楽の授業やテレビなどでなじみのある楽曲が多く、新入生は、やわらかで美しいハープの音色に聞き入っていました。