7月24日（月曜日）に経営学科「生産管理論Ⅰ」（木野龍太郎教授担当）の最終講義において 、株式会社SHINDO 総務部 部長 三﨑 智史 様 と、同 繊維カンパニー 営業3部 北出 こづえ 様（経営学科2011年卒業）をお迎えして、ゲスト講義を実施しました。

講義においては、リボン等の細巾織物を中心とした繊維事業、CFRP（Carbon Fiber Reinforced Plastic：炭素繊維強化プラスチック）を中心とした産業資材事業、シリコーン素材を中心としたSC事業の、3つの事業の柱と、同社における生産管理の取り組みについて説明が行われました。

また、経営学科卒業生である北出こづえさんからは、実際の業務内容と日々のスケジュールの紹介、大学で学んだこととの関わりについて、後輩へのアドバイスも交えながら説明が行われました。

同社製品が使われている箇所の説明

講義の様子

受講した学生からは、「私たちが普段利用している製品から、選手のユニフォーム、飛行機の部材など、幅広い事業を行っていることに驚いた」、「自分の地元から世界、宇宙にまで製品を届けていることを知り、とても誇らしく思った」、「『人を大切にする』という言葉が何度も出てきて、企業の成長には人を意識した取り組みが重要であることを学んだ」といった感想が寄せられました。

経済学部では、地域との連携によって理論と実践とリンクさせて学びの質を高める「福井で学ぶ、福井でしか学べない経営学」を通して、地元への理解を深める取り組みを行っています。

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