学術研究活動や課外活動等で活躍した学生を表彰する「つぐみ賞」授与式を行いました。

アトリウム入口に掲示もしています。

第21回つぐみ賞受賞者

兼田 康平　さん < 生物資源学研究科 生物資源学専攻 博士後期課程1年  >

9月30日～10月1日に三重大学で開催された日本農芸化学会 中部・関西支部合同大会において、中部支部企業奨励賞（『細胞膜透過性改善技術を利用した微生物由来中分子ペプチドの探索』）を受賞しました。本大会は114件の口頭発表から、企業奨励賞7件、学術奨励賞7件が選出されました。

　　　　（左から 濱野 吉十先生、兼田 康平さん）　

男子バレーボール部

9月17日に開催されたR5年度 第50回森田杯北陸三県バレーボール秋季リーグにおいて2部リーグ戦優勝を果たしました。その後、9月30日に行われた1部リーグ入れ替え戦にも勝利し、1部リーグへ悲願の初昇格を果たしました！また地域で活動する永平寺町バレーボール協会からの依頼を受け、11月3日に『第1回永平寺町バレーボール協会長杯』の主管を県大男子バレーボール部が務めるなど学内外、地域活動にも活躍の幅を広げて頑張っています！


　　（上段左から 丸山 千登勢先生、木元 添麻さん 、竹内 章真さん 
　　　下段左から 大北 陸さん、高崎 湧介さん）

アメリカンフットボール部　WILDERS

10月15日に金沢市営球技場で行われたアメリカンフットボールの北陸学生秋季リーグ第3節において、アメリカンフットボール部WILDERSが昨季優勝の金沢大学を11－7で破って2年ぶり7度目の優勝を決め、北陸代表として全日本大学選手権への出場権を獲得しました！全日本大学選手権の1回戦は11月11日に金沢市の金沢市営球技場で開催され、山口大学（中四国代表）を30-1５で破り勝利！2回戦は11月18日に福岡市の平和台陸上競技場で九州大学（九州代表）と対戦します。


　　（左から 澤 尋人さん、谷元 剛希さん 、日竎 隆雄先生）

永平寺キャンパス　受賞者集合写真と歓談の様子

（上段左から 谷元 剛希さん 、竹内 章真さん、木元 添麻さん 、兼田 康平さん、岩崎 行玄学長 
　下段左から 澤 尋人さん、大北 陸さん、高崎 湧介さん）

上野 広海　さん < 生物資源学研究科 海洋生物資源学専攻 博士前期課程1年  >

8月28日～9月1日オランダ開催の国際比較免疫学会で発表した研究成果が評価され、9月10日～12日に九州大学で開催された日本比較免疫学会で若手研究者が対象の古田トラベルアワード（「抗ゼブラフィッシュIgM重鎖抗体を用いたIgM陽性細胞と血漿IgM の解析」）を受賞しました。

　　　　　　　　　　　　（上野 広海さん）　

Eldrin DLR Arguelles（エルドリン デ ロス レイエス アルグェレス） さん 
< 生物資源学研究科 海洋生物資源学専攻 博士後期課程2年  >

8月29日～9月2日に山形で開催された第26回国際珪藻シンポジウムにて、スピードトーク（研究内容や自己紹介を5分程度の英語で口頭発表する若手対象の企画）に参加し、2位という好成績をおさめました。
本邦の河川で急速に分布を広げている移入種「ミズワタクチビルケイソウ」について、特に細菌との関係や増殖特性の解明を目指して研究を進めており、発表では河川に生息する魚からの視点で研究内容を物語風に解説しました。複雑な生物間相互作用を分かりやすく説明しており、分野外の研究者からも高い評価を得ました。

　　　　　　　　　 （Eldrin DLR Arguelles さん）　

中地 智里 さん < 生物資源学研究科 海洋生物資源学専攻 博士前期課程1年  >

8月29日～9月2日に山形で開催された第26回国際珪藻シンポジウムにて、スピードトーク（研究内容や自己紹介を5分程度の英語で口頭発表する若手対象の企画）に参加し、3位という好成績をおさめました。
記憶喪失性貝毒を産生する有害種「ニセササノハケイソウ」について、小浜湾における分布や季節消長を詳細に知るため、フィールド調査、顕微鏡観察や遺伝子解析を組み合わせた研究を行っています。発表では、自身が愛してやまないラッコについて熱く語り、なぜラッコとニセササノハケイソウの研究が結びつくのかユーモアたっぷりに説明し好評を博していました。

                               　　　  （中地 智里さん）　
 

小浜キャンパス　受賞者集合写真と授与式の様子
    

（左から Eldrin DLR Arguelles さん , 中地 智里さん 、水田尚志 海洋生物資源学部長 、上野 広海さん）