11月7日（火曜日）に、台湾の国立台中科技大学応用日本語学科の張 宜樺 副教授と堂坂 順子 助理教授 が、 来学されました。

同校は台湾の実学系大学の中で最も早い2012年に日本研究センターを開設され、翌年11月に当学と同大が学術交流協定を締結して以降、学生の交流が続いています。張先生には、当学との学生交流の窓口としてご尽力いただいています。 今年度は、当学から4名の学生が同大主催のサマープログラムに参加し、同大から2名の交換留学生が当学で学んでいます。

両氏は、学長室で、岩崎学長や横山・北島両副学長、交流のある杉山経済学部長や学術教養センター亀田教授とお会いになりました。会談では、学生交流は大変意味あるものであり今後も両校間で続けていきたい、語学力+αの人材育成が経済界から求められている状況は相互に共通する点である、などの意見が交わされました。

また両氏には、学内見学や「県大レストラン」でのご昼食の後、World Cafeで行われたサマープログラム参加者による海外活動報告会に同席いただきました。

台中科技大学のサマープログラムは、午前中は中国語の授業、午後からは「実践中国語」として、同大のチューターとともに市内の商店や観光施設を実際に巡り、お店の人とのやり取りや体験を通し、台湾の生活や文化に触れることのできる楽しく有意義な内容だったそうです。学生の報告には、チューターとの交流の様子や、グルメ・観光スポットなどのお薦め情報などもあり、両氏も楽し気にうなずいていらっしゃいました。

報告会には当学の学生約30名も参加していました。今回の両氏のご訪問により、学生の海外協定校への関心も高まったように思います。

当学では、今後も海外学術交流協定校との交流を通じ、大学の国際化や学生の国際感覚の醸成を図ってまいります。