経済学部では、北陸農政局、金沢国税局、近畿地方整備局の国家公務員の方をお招きして、地域の現状と未来について考えるゲスト講義を開催しました。

北陸農政局からは、人口減少が著しい中山間地の課題についてお話しいただき、対策として進められている地域運営組織（農村RMO）の推進の事例や可能性について語っていただきました。

金沢国税局からは、北陸新幹線敦賀開業を控えて、先行開業した富山、石川の地価動向を踏まえつつ、地域の財産評価への影響をお話しいただきました。

近畿地方整備局からは、池田町で建設が進んでいる足羽川ダムの事業経緯や、環境配慮、原材料価格高騰への対応、ICT施工など、さまざまな取り組みを話していただきました。
 

このゲスト講義は、桑原先生のPBL予算（未来協働プラットフォームふくい推進事業（福井版PBL支援分）の一環として実施しています。

事業名：若年層の「公務員離れ」:　建設業界の人手不足に焦点を当てた可能性調査