12月5日(木曜日)の昼休み、永平寺町が国土交通省の「自動運転社会実装推進事業」を活用して実施している自動運転SC-1の実証実験の試乗会が永平寺キャンパス中庭で開催されました。当日は生憎の雨模様でしたが、多くの学生の皆さんが自動運転を体験しました。
試乗した学生からは「揺れが少なくて乗りやすかった。」「車内の映像が周りの風景から永平寺町の自然の景色に切り替わっておもしろかった。」「特に雨の日など高齢者の方に便利だと思う。」といった感想が聞かれました。
試乗後は利用者アンケートを記入しました。今後の実用化に向けて、本学での実証実験の結果や学生の意見が活かされますと幸いです。
※自動運転SC-1とは
ソニーグループとヤマハ発動機が共同開発したエンターテイメント型自動運転車両。
車内モニターでМR(複合現実)映像を楽しめるサービスを提供。車外モニターにも映像を表示し、周辺交通参加者も移動を楽しめる新しいモビリティサービスを提供。
※MRとは
Mixed Reality(複合現実)の略で、現実世界と仮想世界を融合させた技術。現実空間に映像を重ねることで、実体がそこにあるかのように見せることができる。
実証実験の様子

SC-1(学生提供)
車内の様子(学生提供)
永平寺キャンパス内を走るSC-1(永平寺町提供)
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