11月23日（水・祝）に、当学の留学生12名と永平寺町吉野小学校の2年生と5年生の14名の児童が、永平寺キャンパス学生会館で交流しました。

この国際交流イベントは、永平寺町吉野公民館主催「第28回おらが村でも国際交流」の一環として実施されました。児童の保護者の方や吉野公民館の職員の方、吉野小学校の先生方も行事にご参加いただきました。山崎館長は冒頭のあいさつで「この行事は多くの方に評価いただいている素晴らしい事業。今後も、ぜひ続けていきたい」と述べられました。

学生の自己紹介の後、吉野小学校の2年生が、日本の伝承遊び（こまやけん玉）を上手に披露し、留学生も児童に教わりながら伝承遊びに挑戦しました。5年生は、小学校で続けている二輪車の活動や吉野地区の伝説など地域の宝をまとめた動画を上映し、留学生は興味深く見ていました。

今回の交流では、参加した留学生の出身地（韓国、中国、台湾）の食材を使って、日本食「たこ焼き」を創作しました。児童や保護者の方が「たこ焼き」の焼き方を伝授し、タコ、キムチや春雨、タピオカのテーブルに分かれ、それぞれ調理したたこ焼きを参加者みんなで食べ比べました。

児童が留学生から簡単な外国語を教わったり、留学生が児童から小学校での生活を教えてもらったりと、遊びや料理をきっかけに、子どもたちと学生の会話が弾み、親睦を深めることができました。 

当学では、今後も当学の留学生と地域の方々の交流などを通じ、当学および福井県の国際化の推進を図ってまいります。