1月29日（月曜日）に経済学部生対象の「キャリアデザイン特論」（森本康太郎准教授担当）において、本学客員教授を務めるシンフォニアテクノロジー株式会社の武藤昌三・代表取締役会長をお招きして、「ものづくり企業経営者が考えるキャリアデザイン」についてご講義を頂きました。

講義においては、携わってこられた事業内容やその取り組みと企業経営における重要ポイントについて、わかりやすくご説明頂きました。

その後で、経営学科卒業生の齋藤優希 さんより、ご自身の取り組んでいる業務内容について、後輩へのアドバイスも交えながらご説明頂きました。

本学客員教授でシンフォニアテクノロジー株式会社代表取締役会長の武藤昌三氏

経営学科卒業生の齋藤優希さん

 

講義の様子
 

〇講義を受講した学生の感想

・武藤会長が「10年後の目指すべき姿を描き、そこから逆算して3年後や現在の経営計画を立てる」と仰ったことは、自分の将来を見据えて現在のキャリアデザインを行う点と共通していると思った。

・「当たり前に仕事をやり、自然と業績が上がる会社を作る」という武藤会長の言葉で、自分が前向きになった。キャリアを計画していく中で、どうしても特別なことをしなければうまくいかないと思いがちだった。もちろんある程度の特別なことは必要だが、当たり前のことをやれば、自然とうまく行くと考えることができた。

・今日の講演で聴いた「時間の価値」と「成長」について、今一度自分と向き合い直す機会を得た。

・OGの齋藤さんの「文系出身の人でも製造業の世界で活躍することが出来る」という言葉が印象的であった。メーカーへの就職は専門知識や専門技術などが必要で、理系出身の人材をメーカー企業は求めているものだと思っていたが、メーカー企業の中でも営業や総務、秘書業務、品質管理など、文理問わず活躍出来る場が数多くあることが分かった。

・「自分は文系だから」と決めつけずに、視点を変えながら広い視野を持ってこれからのキャリア形成にあたりたいと思った。

https://www.sinfo-t.jp/（新しいウィンドウが開きます）