4月5日、令和6年度入学式を挙行しました。今年度は、学部496名（編入学含む）、大学院64名の計560名が入学し、新たなスタートを切りました。

岩崎学長は、式辞で、「座学と体験学習の繰り返しで、皆さんの生きる力が向上する。人口減少などの問題に、本学で学ぶ専門性を土台として困難への対処方法を探っていただきたい。先生方に教えを請い、分析力をつける過程が最重要で、将来の開花につながる。」と新入生を激励しました。学長式辞（PDF形式 275キロバイト）

また、来賓の杉本達治 福井県知事、西本正俊 福井県議会議長、河合永充 永平寺町長 から、それぞれ、新入生に対する期待と応援の祝辞をいただきました。

新入生を代表し、生物資源学部創造農学科の中村夏菜さんは、「ふるさと福井の新たな姿を創り上げていく人材となれるよう努力したい」、経済・経営学研究科経営学専攻の橋向亮介さんは「就業者がウェルビーイングの高い状態で仕事をすることの重要性を強く感じている。自身が携わってきた社員支援活動を効果的に継続するため、大学院で具体的に研究したい」とそれぞれ誓いの言葉を述べました。

また、式典終了後は、昨年12月に福井県立大学客員教授に就任された、青山社中株式会社筆頭代表CEOの朝比奈一郎先生に「真のリーダー（始業者）とは」のテーマでご講演いただきました。リーダーシップとは何か、なぜ必要かなど、ご自身の経験や国内外の情勢の例を交えながらお話しいただき、入学者は真剣に聴き入っていました。