3月25日、永平寺キャンパス講堂において、令和2年度福井県立大学学位授与式を挙行しました。

　今年度は、学部403名、大学院27名（博士後期課程1人を含む）の計430名が本学での学びを修め、進士五十八学長から各学科・専攻の代表者に学位記が授与されました。

　また、学業および課外活動等で、特に優秀な成績を修めた17名の学生および2団体が学生表彰を受けました。

　進士学長は式辞で、「笑顔で困難を吹き飛ばし、コロナという不確実な時代を明るく生きていってほしい」と激励しました。

　また、杉本達治福井県知事から、「失敗は終わりではなく挑戦を辞めたら終わり。失敗を恐れずチャレンジし続けてほしい」とエールをいただきました。

　今年度の学位授与式は、ソーシャルディスタンスを確保するため、本学としては初めて式典を午前と午後の2回に分け、さらに出席者を卒業生、修了生のみとして開催しました。

　卒業生・修了生のみなさんには、本学での学びや友人、恩師との出会いを財産として、社会で活躍されることを心からお祈りいたします。