4月7日、令和3年度入学式を挙行しました。今年度は、学部429名、大学院46名の計475名が入学し、新たなスタートを切りました。

　進士学長は式辞で、「大きな学びを得ようと進学した諸君には、本日から『人生の目標』を自覚し、主体的・自律的に行動して欲しい」と新入生を激励しました。進士学長　式辞はこちら（PDF形式 336キロバイト）

　また、来賓の杉本達治福井県知事からは、進士学長の掲げる「オープン・ユニバーシティ構想」に触れ、「県内全域を学びのフィールドとして活動してほしい」とエールをいただきました。

　新入生を代表し、看護福祉学部の川森未喜さんは「周りへの感謝とともに新しいことに挑戦し、将来は地域社会に貢献できるよう、仲間と共に高めあっていきたい。」、大学院経済・経営学研究科の薮下喜行さんは「大きな社会変化により次々と新しい価値観が生まれる中で、自分にとっての『正解」を、大学院での学びから見つけ出したい。」とそれぞれ誓いの言葉を述べました。

　入学式に引き続き、建築家で東京大学特別教授・名誉教授の隈研吾氏による特別講演会を行いました。

　隈先生には、「集中から、分散へ」と題したご講演の中で、これからの時代を担う新入生に対して励ましのお言葉をいただきました。新入生は、隈先生が携わってこられた多数のプロジェクトに関する写真を拝見しながら、熱心に先生のお話に耳を傾けていました。

　なお、今年度の入学式は、ソーシャルディスタンスを確保するため、出席者を新入生のみとし、会場を3つに分散したうえで、動画配信も行いました。