11月25日(金)、国際経済学Bの授業において、国際交流の一環として、杉山教授が台湾の台中科技大学（本学学術交流協定校）の先生方をゲストスピーカーとしてZOOMにお招きし、日本と台湾の経済関係などに関する公開講座「国際経済学B（国際金融論）～経済学部の講義を受講しよう～ 」 を開催しました。本学では海外の提携校との間で教育・研究上のネットワークを構築し、活発に交流しています。

■李嗣堯副教授、台中科技大学　日本研究中心主任
　　　報告タイトル：マクロ経済的な視点から見た日台経済関係
■黎立仁副教授、台中科技大学
　　　報告タイトル：日本と台湾の盛んな産業交流について

授業は外部にも公開する形で行われました。購買力平価換算での日本と台湾のマクロ経済指標の比較や、電気自動車、半導体分野での台湾と日本の企業連携などについて詳しく説明して頂きました。学生からは、「鴻海、TSMCなどの台湾の代表的な企業が、日本に加えて、中国、米国、欧州などとの関係を常に視野に入れながら活動していることが理解でき、とても参考になった。」などの感想が寄せられました。

（台中科技大学との交流授業の様子）