学術研究活動や課外活動等で活躍した学生を表彰する「つぐみ賞」授与式を行いました。

アトリウム入口に掲示もしています。

第14回つぐみ賞受賞者

森河千琴さん <看護福祉学部 社会福祉学科 3年>

ワールドカフェスタッフや留学生チューターとして、日本人学生と留学生の懸け橋役を担うとともに、ワールドカフェにおける異文化理解、交流の推進に大きく貢献しています。
令和3年度には、学術ゼミ（文化人類学）をきっかけにゼミ生有志で発足した「スワヒリ語勉強会」では、発案・企画においてリーダーシップを発揮し、現在もワールドカフェで毎週、勉強会を続けています。「スワヒリ語」以外の語学勉強会においても、指導役の留学生とともに中心的に活動しています。
また、ワールドカフェリニューアル作業にも積極的に参加し、その体験をラジオで語り、県民に対しワールドカフェの存在をアピールしました。令和4年度前期には、ワールドカフェリーダーとしてスタッフをよくサポートし、イベントの運営や、初めて訪れる学生も会話の輪に入っていけるよう工夫を凝らすなどのスタッフの積極性を導き出しました。

権紅さん ＜ 経済学部 経済学科 3年＞

ワールドカフェスタッフとして、日本人学生と留学生の懸け橋役を担うとともに、ワールドカフェにおける異文化理解、交流の推進に大きく貢献しています。イベントでは、日本人学生や留学生がより活動を楽しめるよう、従来にないアイデアを次々と提案し、効果を上げている。語学力向上にも関心が高く、「TOEIC勉強会」の企画・実施や、ワールドカフェ利用者との積極的な英会話に心がけており、これらの取り組みは、ワールドカフェリピーターの増加や学生の仲間づくりに確実につながっています。
令和2年度には、当学や福井県における国際交流についてラジオ出演し、また、令和3年度には、永平寺町松岡公民館主催の小学生との交流イベントにおいて母国の料理文化や観光地を紹介し、児童の関心を集めました。この他、外国人学生向けの大学周知パンフレットの作成に協力するなど、本学の留学生として、本学および福井県のPR、国際交流に寄与しています。

（写真は左から森河 千琴さん、岩崎行玄学長、権 紅さん）

桂田芳紀さん 大槻絢乃さん 髙柳百花さん 山田拓海さん＜ 海洋生物資源学部 海洋生物資源学科 3年＞

海ごみを減らすため小浜の海岸で清掃活動を実施するとともに、福井県が主催する「みんなで海ごみを減らそう」啓発動画コンテストに応募して40作品のなかから最優秀賞に選ばれました。（タイトル「忍び寄る海ごみの脅威とこれから私たちが出来ること」）受賞した動画は、学校や団体等における環境学習などの機会に利用できるコンテンツとして公開されています。

(写真は左から大槻絢乃さん、桂田芳紀さん、髙柳百花さん 、山田拓海さん）