(学生の活動)カナダで感じた日本との違い

2022年10月24日 広報・地域連携

 カナダ・バンクーバーのLEAP海外研修プログラム(※)に参加した本学学生3人が、カナダで感じた日本との違いについて学生目線で語ります。

※LEAP (Learning English Abroad Program) とは、2年生以上を対象として、主に夏季休業期間、海外の大学等で集中的に英語学習を行い、異文化への理解を深める英語研修プログラムです。

カナダで感じた日本との違い 

 私たちは、LEAP海外研修プログラムで8/14~9/10の間、バンクーバーに行きました。約1か月の研修では、本場の英語に触れることができ、カナダの街の雰囲気や人々の温かさを知ることができました。また、日本と異なる文化や考え方を沢山知ることができました。あまり馴染みの無い文化を目の当たりにした時は衝撃を受けることが多かったのですが、他の国の人たちの考え方を知ったことで、今までの物事の見方や考え方に変化が生まれたと感じています。

生物資源学部生物資源学科2年 松田七海 

 カナダのバスでは、乗るときにGood morningやHello、降りるときにThank youなどと運転手の方に挨拶します。私が初めてバスに乗った時は少し驚いたのですが、カナダの人はそれを当たり前のようにしています。これは素晴らしい文化だと感じました。朝から気持ちの良い挨拶をすると気分も明るくなるので、日本でもそのような文化が生まれてほしいと感じました。

経済学部経営学科3年 加畑慶多 

 バンクーバーは移民が多く、さまざまな人種の人が住んでいます。彼らは私とは異なる文化や考え方を持っているので衝撃を受けることがありました。違う考えを持つ人にこれからも出会うと思いますが、今回の経験から、それは違うと頭から否定するのではなく、どうしてそう考えるのだろうとワンクッション置いて考えることができるようになると思います。

生物資源学部創造農学科3年 酒井恵

語学学校には、若い学生だけではなく、様々な年代の人たちがいて、それぞれ自分の夢の実現のために努力していました。日本では、人生のステップはある程度決まっており、その道に進むのが普通だと考えられていると思います。しかし研修に参加して、必ずしもその道に進むのが正解ではないのだと思うようになりました。自分の将来への選択肢が広がったように感じます。

写真1

バンクーバーの語学学校

写真2

LEAPに参加した3人

写真3

カナダ・バンクーバーの街並み
 

Contact このページのお問い合わせ先

福井県立大学
〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1 
TEL : 0776-61-6000 FAX : 0776-61-6011
E-mail : so-kikaku@fpu.ac.jp