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前田 陽次郎まえだ ようじろう

プロフィール

所属 地域経済研究所
職名 教授
研究室 地域経済研究所 研究・交流棟 209号室 (内線 6209)
E-mail maedayo (末尾に「@fpu.ac.jp」をつけてください)
ウェブサイト https://researchmap.jp/maedayojiro
最終学歴 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学
九州産業大学大学院経済学研究科博士後期課程修了
学位 博士(経済学)
所属学会 日本地理学会、経済地理学会、日本農業経済学会、食農資源経済学会
職歴 2000年 - 2003年 浦和短期大学非常勤講師
2005年 - 2020年 有限会社前田青果取締役副社長
2011年 - 2017年 長崎総合科学大学非常勤講師
2014年 - 2023年 長崎農産品貿易株式会社代表取締役

研究活動

専門 経済地理学、農業経済学
研究活動の紹介 農村や国境地帯など周辺地域の経済に関する研究を行っています。具体的には岩手県葛巻町における酪農を中心とした地域開発や、長崎県対馬市の訪日観光客がもたらす観光業の影響、スウェーデン・フィンランド国境に位置するハパランダ・トルニオの都市開発などです。農業・農村の担い手問題にも1990年代から取り組み、農業法人や第三セクター企業などが担い手として果たす役割を研究してきました。近年は日本からの農産物輸出について、実務経験をふまえてその問題点や可能性を探っています。
キーワード 地域振興、酪農経営、農産物輸出、インバウンド観光

著書・論文

『農村地域の産業政策―これからの農村の担い手像 』単著(櫂歌書房、2011年)
『「地方」をマジメに考える ~交通・財政・観光・農業の 実状をふまえた政策提言~ 』単著(リーブル出版 2021年)
「新全総による大規模畜産開発プロジェクトが地域酪農に与えた影響--岩手県葛巻町における酪農の展開過程 」単著(食農資源経済論集 60(2)、2010年)
「長崎県対馬市における外国人観光客数の動向と地域経済 」単著(経済地理学年報 67(2)、2021年)
「九州から東・東南アジア地域向け農産物輸出の状況 ―アベノミクス期における輸出戦略を中心に― 」単著(東アジア評論 (14)、2022年)
「COVID-19対策下で閉ざされたスウェーデン・フィンランド国境―ハパランダトルニオを訪ねて― 」単著(E-journal GEO18(2)、2023年)
「コロナ禍前後における日本からの農林水産物輸出の概況と福井県産品輸出拡大の可能性 」単著(ふくい地域経済研究38(2)、2024年

社会・地域活動

第8回全国路面電車サミット長崎大会実行委員
「長崎さるく」観光ガイド
ふくい路面電車とまちづくりの会 幹事

教育活動

担当科目
オフィスアワー
相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど 農村部の地域振興、農村の担い手問題、インバウンド観光、農産物輸出

その他

専門社会調査士
総合旅行業務取扱管理者
測量士補
高等学校教諭専修免許(地理歴史)(公民)
中学校教諭専修免許(社会)