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根田 恵多こんだ けいた
プロフィール
研究活動
専門 | 憲法学、比較憲法学(アメリカ) |
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研究活動の紹介 | 日米の政教分離・信教の自由についての研究 「国家と宗教」という古くて新しいテーマについて、主にアメリカを準拠国とした比較研究を行っています。政教分離や信教の自由といった概念が実際の裁判の中でどのように解釈されてきたのかということを中心に検証しながら、「なぜ政教分離なのか」という規範理論の構築を追究しています。 また、宗教について研究する中で差別・平等の問題にも関心を持ち、社会的排除や合理的配慮についても研究しています。 |
キーワード | 憲法、法の下の平等、精神的自由権、政教分離、信教の自由 |
著書・論文
〔著書〕
・根田恵多「米連邦最高裁の宗教条項解釈における2つの反差別原理―Smith判決とLukumi判決を素材として―」浅倉むつ子・西原博史編著『平等権と社会的排除―人権と差別禁止法理の過去・現在・未来―』成文堂、2017年、179-201頁。
・根田恵多「アメリカ連邦最高裁の判例法理における『宗教に対する敵意』の位相」憲法理論研究会編『憲法の可能性』敬文堂、2019年、141-154頁。
・西原博史・斎藤一久編著『教職課程のための憲法入門〔第2版〕』弘文堂、2019年、第4章・用語集担当。・岡田順太・淡路智典・今井健太郎『判例キーポイント憲法』成文堂、2020年(分担執筆)。
・根田恵多「国教樹立禁止条項と動機審査 ─『宗教に対する敵意』に基づく排除からの救済─」遠藤美奈・植木淳・杉山有沙編著『人権と社会的排除 : 排除過程の法的分析』成文堂、2021年、69-91頁。
〔論文〕
・根田恵多「合衆国最高裁の政教分離判例における『エンドースメント・テスト』の諸相―『エンドースメント論』と『エンドースメント・テスト』の緊張関係―」2014年、社学研論集23号178-193頁。
・根田恵多「合衆国最高裁の政教分離判例における『レモン・テスト』の形成と混乱―ブラック判事の『分離の壁』論とバーガー判事の『ライン』論―」2014年、社学研論集24号76-91頁。
・根田恵多「合衆国最高裁の政教分離判例におけるブラック判事の『分離の壁』論―表現の自由の『絶対主義』理論を手掛かりにして―」2015年、ソシオサイエンス21号138-153頁。
・根田恵多「合衆国最高裁の政教分離判例における『強制テスト』の形成過程と現在」2017年、ソシオサイエンス23号79-94頁。
〔翻訳〕
・ヤン=ヴェルナー・ミュラー著『憲法パトリオティズム』斎藤一久・田畑真一・小池洋平監訳、2017年、法政大学出版局、第3章・謝辞の翻訳を担当。
・コンスタンティノス・コンボス「違憲審査と経済危機:裁判所を頼れるか」中村民雄監訳、根田恵多訳、2019年、比較法学52巻3号1-56頁。
〔その他〕
・根田恵多「日本にも『反セクト法』は必要なのか:統一教会問題とその法的規制」2022年、クリスチャン新聞 (2638)。
社会・地域活動
・2020年12月 福井県立大学公開講座「コロナショックを法的思考で考える」
・2021年6月 福井県立大学公開講座「裁判から見る『アメリカと宗教』」
・2022年2月 福井県立丸岡高校 人権研修会「障害と人権」講演
・2022年5月 福井県高校演劇連盟 脚本講座「表現の自由と人権への配慮」講演・WS指導
・2023年3月 日本バプテスト連盟 信教の自由を考える集会「カルト宗教にも信教の自由はある?―統一協会問題から考える「信仰」と私たちの課題―」
教育活動
担当科目 | 国際社会と法、日本国憲法、現代人権論、導入ゼミ(論理的な文章を書こう)、教養ゼミ(リーガルマインドを身につけよう)、学術ゼミ(法学) |
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オフィスアワー | 随時(事前にメールしてください) |
相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど | 憲法・人権 政教分離・信教の自由 差別・社会的排除・平等 憲法改正 |