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牛塲 裕治うしば ゆうじ
プロフィール
研究活動
専門 | 精神保健福祉 |
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研究活動の紹介 | ・精神疾患早期支援における教育と医療の連携についての研究 統合失調症など精神疾患は学齢期を含む思春期青年期に発症することが多いです。その時期の支援が適切に行われるための精神科医療と教育機関との連携協働のあり方について研究をしています。 ・精神障害のある親とその子どもの支援についての研究 精神障害者のある親と暮らす子どもは、その子どもならではの生きづらさを感じ、大人になってもそれが続くことがあります。そうした親子を支援するために必要な支援体制を明らかにするための研究をしています。 |
キーワード | 精神保健福祉、ソーシャルワーク、若者のメンタルヘルスリテラシー、精神障害の親と子の支援 |
著書・論文
【著書】
・「社会福祉・介護福祉の質的研究法-実践者のための現場研究」(分担執筆)、中央法規、2013年
・「現代版 社会人のための精神保健福祉士(PSW):あなたがソーシャルワークを学ぶことへの誘い」(分担執筆)、学文社、2020年
【論文】
・「教育との連携-精神病早期介入から児童・生徒の精神保健へ-」(共著)臨床精神医学41巻10号P.1449-1454,2012年
・「教育・保健・医療の連携による思春期精神保健の取り組み:YESnet(四日市早期支援ネットワーク)の実践を通して」(共著)保健師ジャーナル70巻9号P.788-792,2014年
・「地域における精神障害者に対する訪問支援者の実態に関する調査」(共著)三重看護学誌17巻1号,P13-22(2015年)
・「中学生に対する精神保健授業のプログラム評価に関する研究」(共著)三重県立看護大学紀要19巻,P43-50,2016年
・「学校と精神医学Ⅰ精神障害の親を持つ子どもの理解とニーズ」(共著)精神科治療学31(4),P507-512,2016年
・「メンタルヘルスリテラシーの向上を目指した精神保健プログラムを受講した中学生の意識に関する研究」(共著)東海公衆衛生雑誌,5(1), P63-68,2017年
・「精神障害の親と暮らした経験のある成人した“子ども”へのアンケート調査-子どもを対象とした心理教育の充実のために-」(共著)鈴鹿医療科学大学紀要No24,2017,P53-64,2018年
・「A randomized controlled trial of comprehensive early intervention care in patients with first-episode psychosis in Japan: 1.5-year outcomes from the J-CAP study」(共著)Journal of Psychiatric Research Volume 102, July 2018, Pages 136-141,2018年
・「20代の精神障害者の子を持つ親が参加する若手家族会の意義」(共著)日本プライマリ・ケア連合学会誌,42巻2号 p.110-116,2019年
・「中学生のストレスコーピング特性とソーシャルキャピタルの関連」(共著)東海公衆衛生雑誌,8(1), P98‐101,2020年
・「精神障害者の居場所獲得のプロセスに関する一考察 : 複線径路・等至性モデル(TEM)を用いて」
福井県立大学論集 = Journal of Fukui Prefectural University / 「福井県立大学論集」編集委員会 編 第58号 P149-167
社会・地域活動
福井県障害者社会参加推進協議会(精神部会)委員(2023年~)
福井県自立支援協議会人材育成部会委員(2023年~)
坂井地区精神障害者支援部会委員(2023年~)
福井県要約筆記者養成講座特別講師(2021年~)
教育活動
担当科目 | 精神保健ソーシャルワーク論、精神保健ソーシャルワーク実習指導、精神保健ソーシャルワーク演習、入門演習 |
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オフィスアワー | 随時(メールにて日程調整) |
相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど | ・若者のメンタルヘルス支援における医療と教育との連携について ・精神保健医療福祉におけるケアマネジメント ・精神疾患の親と暮らす子どもの支援について |