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新宮 晋しんぐう しん
プロフィール
所属 | 経済学部 / 経済学科 |
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職名 | 教授 |
研究室 | 経済学部棟 605号室 (内線 2605) |
shin (末尾に「@fpu.ac.jp」をつけてください) | |
ウェブサイト | |
最終学歴 | 京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学 |
学位 | 修士(経済学) |
所属学会 | |
職歴 | 1989 龍谷大学経済学部 非常勤講師 1992 本学 講師 1996 本学 助教授 2007 現職 |
研究活動
専門 | 経済学史 |
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研究活動の紹介 | 1.再生産論:ケネーをはじめとする再生産論を中心に据えた経済学の歴史は、現在の経済あるいは経済学に対して、主流とは違った観点を提供してくれます。 2.マクロ経済政策論争:長期の経済的低迷は、それへの対処をめぐってさまざまな処方箋を生みだしています。経済学の理論がそこでどれほど有効なのかを検証することが課題です。 3.マクロ経済学の教育方法:常識と理論のあいだにある(ように見える)懸隔を上手に埋めないと、理論は空論に見えます。常識が陥りがちな独善性を理論で回避することを経済学で学ぶよい方法は何かを、今いちばん考えています。 |
キーワード | 再生産論 マクロ経済学 制度学派 重農学派 方法論的個人主義 |
著書・論文
論文
「産業構造と生産的労働」(1991、『経済評論』、日本評論社)、「シュンペーター的効率とリカ−ド的効率」(1992、『産業の発展と産業政策に関する調査研究』、財団法人産業研究所)、「『制度化された経済学』の現在」(1994、『経済セミナー』、日本評論社)、「ケネー再生産論と自然的秩序」(1996、『福井県立大学経済経営研究』)翻訳
D.ザウアー他「総体的合理化と企業間分業」(共訳、1993、『福井県立大学論』)、N.ジョージエスク=レーゲン『エントロピー法則と経済過程』(共訳、1993、みすず書房)、D.ロング他編『危機の20年と思想家たち』(共訳、2002、ミネルヴァ書房)
分担執筆
根井雅弘編『経済学88物語』(1997、新書館)、庄司洋子他編『福祉社会事典』(1999、弘文堂)、木田元他監修『20世紀思想家事典』(2001、誠信書房)、伊東光晴編『岩波現代経済学事典』(2004、岩波書店)
社会・地域活動
・福井県「福井の物価調査研究会」委員 1998年4月~2001年3月 ・『福井県における生鮮野菜の流通と消費に関する調査報告書』1999年3月(共著) ・『福井県における水産物の流通と消費に関する調査報告書』2000年3月(共著) ・『福井県における生鮮食料品の流通と消費に関する調査報告書』2001年3月(共著) ・「福井市中央卸売市場強化対策検討懇話会」委員 2002年1月~2004年7月 ・大学入試センター教科専門員会委員 1997年4月~1999年3月
教育活動
担当科目 | マクロ経済学I・II・III、 政治経済学B、 外書講読、 演習I・II |
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オフィスアワー | |
相談・講演・共同研究等に応じられるテーマなど | ・経済学説史のうち、再生産論に関する研究 ・経済学説史のうち、制度学派の消費に関する思想史の紹介(主流派経済学とは異なる消費についての考え方のまとめ) ・1990年代から今日までの、経済政策についての理論的なまとめ(ケインズ派的観点からの説明) ・経済理論、とりわけマクロ経済学の紹介 |