経済学部 - 経済学科

経済学科では、マクロ経済学とミクロ経済学を基礎として、古今の学説や経済活動の歴史、経済政策の手段とその効果、地域や国際経済などへの理解を深め、詳しく分析するための、オーソドックスでありながらもしっかりとした体系のカリキュラムを準備しています。そして、講義だけでなくフィールドワークや少人数でのゼミを通じて、主体的で対話的な深い学びを実践しています。ぜひ色々な考え方に触れながら社会への見識を広め、自ら考え行動する力を養ってください。
 

学科の特長

経済学科の特長は、理論や歴史、政策、統計や情報、国際などの領域について、経営や法律などの視点も含めて学ぶことができる、オーソドックスでありながらも充実したカリキュラムにあります。この履修プロセスに沿った学びを通じて、「経済成長と経済格差」、「財政・金融と社会保障」、「グローバル経済と地域経済」、「環境問題と経済活動」など、経済活動に関する様々な問題を分析するための
● 経済社会の仕組みを把握する力
● 分析能力と政策判断力
● 自ら主体的に考え、具体的に取り組む力
を身に付けていきます。これらは社会に出てからも皆さんを支える力になってくれるでしょう。
 

学びのポイント

オーソドックスな体系が応用力を高める

経済学科のカリキュラム体系は、非常にオーソドックスです。
しかし、経済学という学問を体系的に基礎からしっかりと学ぶことで、思考力や判断力が養われ、応用力も身に付いていきます。

少人数教育

3、4年次のゼミは1ゼミ8 ~ 13人となっています。個性豊かな教員が少人数教育のメリットを最大限に活かした、きめ細かい指導を行います。必然的にそこでのコミュニケーションは加速し、主体的、対話的な深い学びの場となります。

理論と現実のバランスが身に付く

経済は教室で一方的に講義を聞いているだけで理解できるものではありません。経済学科にはフィールドワークを実践する先生も多く、理論と現実をバランス良く学ぶことができます。

垣根を超えた経営学科とのつながり

経営学総論、企業論、簿記原理など、経営学科との共通の履修科目があります。両学科の垣根を超えて、多様な視点から経済学を学ぶことができます。

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経済学科カリキュラム2024

 

PICK UP CLASS

グループ研究を通して学ぶ

インターゼミナール・コンテスト
経済学部教員有志

毎年3年生の演習参加者がグループ研究の成果を披露し合うインターゼミナール・コンテストは、経済学部の名物企画の一つとなっています。指導教員の研究スタイルごとに様々なテーマや問題意識にもとづくユニークな共同研究が発表され、参加者同士で評価し合うコンテストです。先行研究の文献渉猟、フィールドワークや実験など、様々な手法を駆使した研究を通して、論理的で説得力のある表現を学ぶと同時に、グループワーク・マネジメントを経験する貴重な機会となっています。

ゼミコン
 

世界とつながる地域課題

演習Ⅰ 、Ⅱ( 財政学演習)
桑原 美香 教授

例えば身近な電気・エネルギーや水道、道路などのインフラも、世界の問題と繋がっているということを学んでいます。経済だけでなく、地理や歴史、政治や文化など広く学んでおくことで課題の本質に気付けると思います。そのために、国内外の外部講師から直接お話を伺ったり、現地視察や合宿、他大学等とワークショップをしたり、様々な機会を設けていますので、対話を通して主体的に考える力を養うことができます。

財政学演習
 

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