手洗い教育リーフレットを作成、児童福祉施設に配布します

本学、看護福祉学部看護学科の東知宏准教授が、福井市内の認定こども園の手洗い教育の実態と幼児に対する効果的な手洗い教育方法について調査、研究を行いました。

その結果、手洗い教育を行った後1か月程度経つと、手洗い教育の効果が薄れ、手洗い時の手技に不備が多くなることが分かりました。そこで、効果的な手洗い方法について検討を行い、認定こども園で実施したところ、手洗い教育の持続効果を高めることができました。

この研究成果を福井県内の児童福祉施設(保育所、幼稚園、こども園)の保育士、保育教諭、幼稚園教諭の方に活用してもらうため、手洗い教育についてまとめたリーフレットを作成しました。このリーフレットは手洗い方法のポイントや手洗い教育時の注意点などが記載されたものであり、手洗い教育の効果を高めることが期待されます。

この度、福井県児童家庭課のご協力により、福井県内全域の児童福祉施設に配付することとなり、3月28日に児童家庭課へ贈りました。

リーフレット

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