8月23日（水曜日）～25日（金曜日）の3日間東京ビッグサイトで開催された「第25回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に本学先端増養殖科学科が出展しました。

「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」は、国内外から500を超える企業・団体・行政機関などの出展者が集まる一大水産展示会として広く認知されており、今年は延べ23,394名が来場しました。

この水産展示会に、福井県立大学先端増養殖科学科は、出展者としては珍しく「大学」として2020年から毎年出展し、業界へ所属教員の研究内容の紹介や成果の報告を行っています。

今年もブース出展を行い、水産業界への情報発信、最新の業界動向の把握、共同研究課題の収集に努めました。

先端増養殖科学科ブースの様子

VRでトラフグへの餌やり体験をする来場者

また、会場内のセミナーブースでは本学独自の研究発表会も開催しました。

富永 修 学科長による「先端増養殖科学科の紹介」をはじめ、西辻 光希 准教授による「ゲノム科学で海藻養殖に革命を」、大学院博士前期課程1年 森 亮輔さんによる学生研究発表「若狭湾におけるズワイガニ資源の有効活用に向けて」、高浜町職員 中村 広花さんによる福井県立大学と高浜町との共同研究発表「高浜町ハーバルフィッシュプロジェクトについて」、佐藤 秀一 教授による「持続可能な養魚飼料の開発-マサバを用いて-」、瀧澤 文雄 准教授による「養殖魚を病気から守る水産用ワクチンとその評価法の開発」についての発表が行われました。

富永学科長による先端増養殖科学科紹介

大学院生森さんによる研究発表