本学は、福井県、Fプロジェクト（福井銀行、福邦銀行）および協同組合全国企業振興センター(アイコック)と共同で「ふくい企業価値共創ラボ」プログラムを今年度から新たに実施しております。本事業は、大都市圏で活躍する中核人材が半年間福井県に移り住み、福井県立大学の地域連携本部協力研究員としてリカレント教育を受けながら、県内企業の経営課題の解決に取り組むプログラムで、今年度は、5名の方を協力研究員として受け入れました。

　9月8日に本事業の開講式を行い、本学の岩崎学長、福井県の伊万里産業労働部長、福井銀行の長谷川頭取のあいさつの後に、プログラムの概要説明を経済学部の杉山友城教授が行いました。開講式に引き続き委嘱状授与式が行われ、本学の北島副学長より研究員の方に委嘱状を授与しました。

　

　　　　　　　　開講式であいさつをする岩崎学長

 

　　　　　　　　概要説明をする杉山友城教授 　　　　　



　　　　　　　　　　　　委嘱状授与式

　協力研究員の方はこれから、週1日は本学でリカレントプログラムを受講し、週4日は受入れ先の県内企業で経営課題の解決に取り組んでいきます。9月15日に第1回のリカレントプログラムが開催され、北島副学長が 「研究とは何か？」をテーマに講義を行い、杉山友城教授によるゼミが実施されました。


　　　　　　　　北島副学長のよる第1回の講義