学術研究活動や課外活動等で活躍した学生を表彰する「つぐみ賞」授与式を行いました。

アトリウム入口に掲示もしています。

第20回つぐみ賞受賞者

「チームひまわり」
　江岸 祐夏さん、芝 日菜子さん  < 生物資源学研究科 生物資源学専攻 博士前期課程 2年 >
　馬場 美幸さん、藤原 七海さん  < 生物資源学部 生物資源学科 4年  >

7月27、28日に一般公開した永平寺キャンパス内のひまわり畑で県内外からの来場者を迎えるにあたり、「チームひまわり」の4名の学生らが準備、当日の受付・説明・誘導・設営・酷暑時の給水・看護、花束作成など幅広いボランティア活動を行いました。2日間で616人の来場者が訪れたこの活動は各種メディアで幅広く取り上げられ、福井県立大学の活動を社会的に認知させ大学の評価を高めました。

（左から 塩野 克宏先生、藤原 七海さん、馬場 美幸さん、芝 日菜子さん、江岸 祐夏さん ）　

関連リンク　ひまわり畑一般公開の様子はこちらから

足立 和也   さん < 生物資源学研究科 生物資源学専攻 博士前期課程 2年 >

9月7、8日に広島で開催された2023年度（第37回）日本放線菌学会大会で優秀ポスター発表賞（放線菌Streptomyces albulusにおける新規methionine生合成経路の解明）を受賞しました。本年度大会では、90演題を超える発表者から発表資料の構成、研究内容、発表のわかりやすさ、質疑応答の態度・正確性について審査され、6演題が優秀な発表であると評価を受け、その一人として足立さんの受賞に至りました。

Streptomyces  albulusはポリリジン生産でよく知られる放線菌の一種であり、長年、S. albulusが持つ代謝経路の研究を行ってきました。今回の発表では、他の微生物とは異なる、新しいメチオニン（アミノ酸の一種。ヒトでは必須アミノ酸の一つ）の生合成経路を発見し、その解析について発表しました。


　　（左から 足立 和也さん 、長谷部文人先生 ）

 

受賞者 集合写真

（左から 足立 和也さん 、藤原 七海さん、馬場 美幸さん、芝 日菜子さん、江岸 祐夏さん 、岩崎 行玄学長 ）
 

授与式後の歓談の様子