(1) 件名：山崎(淳)ゼミナール第10回経営戦略発表会・交流会の開催、企業訪問 

(2) 日時 : 2024 年 9 月 5 日(木曜日)～9 月 7 日(土曜日)

(3) 9月５日（木曜日）：第10回経営戦略発表会・交流会の開催
（会場：公益財団法人横浜企業経営支援財団）
テーマ「製造業を再構築する～中小企業経営の可能性～」
日本の製造業の現状を踏まえ、自ら製造業を創業することを想定して以下の3つの課題（1つ以上）に対応できる事業計画を提案せよ。
①生成AIなど最新技術の活用、(2)深刻な労働人口減少への対応、(3)「働きやすさ」と「働きがい」の両立

3チームで取組み事業計画を発表
横浜青年経営者会の中小製造業経営者9名が審査し、「「Regionarrange～女子大生が創る起爆剤～」が優勝しました。モノづくり（ミラーサイネージ製造、販売）を通してRegionarrange（地域×再構成）の実現を目指すという事業計画でした。

9月6日（金曜日）：企業訪問（工場見学）(株式会社)山喜（ベアリング関連部品）

9月7日（土）：三菱みなとみらい技術館を見学

(4) 参加人数： 演習Ⅰ（9 名）、演習Ⅱ（6名）

学生のコメント：
＜発表会＞
・約4ヶ月間準備を進めてきた事業計画を経営者の前で発表することはとても緊張した。交流会では、社長と事業計画書を中心にたくさんのお話をすることができて貴重な経験であった。（3年生）
・指導担当のチームが発表をするときにはこっちまでドキドキしました。昨年よりも非常に達成感を感じました。（4年生）

＜企業訪問＞
・(株式会社)山喜の働き方や生産管理の仕組みなどについて実際に工場を見ることで学ぶことができた。また、機械は自動化が進んでいた。近年の労働人口減少や働きがいや働きやすさの両立についての取り組みを学ぶことができ貴重な経験となった。（3年生）

経営者のコメント：
・今回も3チーム共にアイデアも良く素晴らしい発表でした。ゼミ全体の総合力を感じました。
・厳しい質問がある中、しっかり回答していたところも良い。
・優勝チームは、実現性の最も高いビジネスモデルだと感じました。地方創生につなげるなど着眼点がとても良い。
・現状の課題と分析、それに対する解決策が素晴らしい。

卒業生のコメント：
・準備、運営を含めて自分たちの頃よりも洗練されており感動しました。ここまでの発表を作りあげたことを、是非今後の大きな自信にしてください。