10月31日（木曜日）、経営学科杉山友城教授のゼミの3年生13名が、永平寺キャンパス内に準備した圃場におよそ1,400個の球根の植え付け作業を行いました。

これは、昨年度から始まった越前水仙産地再生に向けた「MISAKI未来農園プロジェクト」の取り組みの一環として行われたもので、株式会社Ex.SATOYAMA代表取締役山内孝紀さん（本学地域経済研究所客員研究員）に教えてもらいながら、去年植えた球根の隣に球根を植え付けました。

植え付けた越前水仙の球根

越前岬周辺にある越前水仙の農地では、数年かけて育てた越前水仙の球根が、シカやイノシシに食い荒らされたり、掘り起こされたりすることで、大きな被害を受けています。そこで、獣害のリスクの少ない県大永平寺キャンパス内に設けた圃場で越前水仙の球根を養生し、開花できる大きさまで成長させてから越前町の水仙畑に植え替える計画です。

数年後、成長（分球）した球根を越前岬の農園に植え戻し、水仙畑の再生をサポートします。