1月14日(火曜日)、経済学部生対象の「中国の企業と経済」(加藤健太郎准教授担当)において、北京理工大学外国語学院の教師・吉田陽介様をゲストスピーカーにお迎えし、「バージョンアップする中国の消費~20年の生活経験から」と題して講義を行いました。
吉田先生は本学経済学部の4期生(2000年卒)で、本学大学院修士課程を2002年に修了した後、中国に留学。北京にある中国人民大学大学院で学ばれました。以来、20年以上北京で生活されており、こうしたご自身の経験から、ここ20年間の中国社会、経済の変化を「消費」を切り口にお話しいただきました。
講義では、留学した当初の2000年代初めと、現在とを比較し、「量から質」へと大きく変化する中国の消費のダイナミズムについて、写真を交えながら説明されました。インターネットの発達により消費者の選択の幅が広がる中で、中国人消費者の健康志向や激しい競争の中で「癒し」を求める消費者の増加、更には中国製品の質向上により、中国市場において日本ブランドと激しい競争が行われている現状など、最新の中国事情についてもお話しいただき、リアルな中国を知る機会となりました。
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