本学は、福井県、Fプロジェクト（福井銀行・福邦銀行）、および協同組合全国企業振興センター（アイコック）と連携し、「ふくい企業価値共創ラボ」プログラムを昨年度に引き続き実施しました。本プログラムでは、大都市圏で活躍する中核人材が半年間福井県に移住し、福井県立大学の地域連携本部協力研究員として学びながら、県内企業の経営課題に取り組みます。今年度は4名の方を協力研究員として迎えました。

　2月14日には、本プログラムの最終報告会と修了式を開催しました。

　はじめに、本学の岩崎学長と福井銀行の北村執行役員が挨拶を行い、続いて、経済学部の北野康助教より事業報告がありました。その後、協力研究員が半年間取り組んだ経営課題について発表し、成果を共有しました。発表後には、参加企業の代表者からもコメントをいただき、研究員の取り組みや成果に対する評価や今後の期待が寄せられました。
最終報告会の後には修了式が行われ、本学の北島副学長より講評があり、研究員の皆さんに修了証が授与されました。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　最終報告会の様子

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　修了証授与式

　　　　　　
　　　　　　　　本プログラムに参加した協力研究員の皆さん
　　（左から栗本京研究員、三宅孝治研究員、得能吏弘(とくの　のぶひろ)研究員、河中啓之研究員）

ふくい企業価値共創ラボ（https://ikoc.net/fukuilabo/）