2025年1月21日（火曜日）、経済学部経営学科の学生13名（木下准教授のゼミ）が福井で活躍する企業の経営をより深く学ぶために、株式会社SHINDOの本社及び石塚工場（あわら市）を訪問しました。

本社では事業内容の説明を受けた後、製品サンプル室を見学し3つの事業とそれぞれの製品について説明を受けました。石塚工場では、糸の準備から織り、編み、染色、印刷、検査にいたるまで、現場・現物に触れながら直接お話を伺うことができました。その後、本学卒業生を交えた懇談会が行われ、企業での仕事内容や仕事への取り組みについてお話しいただき、後輩にアドバイスをいただくことができました。

学生からは、「経営の中心はヒトであるというのが凄く伝わってきた」、「細部までのこだわりに感動した」、「福井から世界に広く関わる企業があると知れて嬉しくなった」、「在庫はできるだけ持たない方が良いと学んだが、あえて在庫を持つことで強みを生み出していると聞き、逆転の発想に驚いた」、「見たことのあるものにSHINDOさんの商品が幅広く使用されているということが印象に残った」、「幅広く展開している事業で作られたものが、気付かないところでも生活を支えてくれているのだと驚いた」といった感想が寄せられました。

経済学部では、地域の企業と連携することで、理論と実践とリンクさせて学びの質を高めながら、地元への理解を深める取り組みを行っています。

（関連リンク） 株式会社SHINDO