福井県立大学地域連携本部では、子どもから大人まで、県民の各ライフステージの学びを支える「公開講座」を開講しています。

公開講座では、今年度からの新企画「特別企画講座」において、地域活性化の重要なキーワードである観光にスポットを当てた講座「観光学の基本」を新設し、その第1回講座を本日5月24日(木曜日)、福井市内のホテルで開講しました。

この講座は、「そもそも観光とは何か」、「観光地の魅力とは何か」等、観光について考える上での基本について学問的に捉えながら、福井の事例も交えて学ぶ講座です。

第1回は福井県立大学の客員教授で、立教大学名誉教授の溝尾良隆先生を講師に招き、「本当の意味の『観光』とは何か」と題して観光の意義や効果、観光の歴史的背景等について講義を行いました。

当日は県や市町の観光関連業務担当者をはじめ、まちづくり等に携わる民間団体、観光に興味を持つ高校生など約50名が参加し、熱心に耳を傾けていました。

特別企画講座「観光学の基本」は、5月から7月の期間に全7回開講します。多くの皆様の受講をお待ちしています。

当日の様子