本学では、オープン・ユニバーシティの理念に基づく取り組みの一環として、気軽に立ち寄り学べる講座「県大ライブラリーカフェ」を開催しています。

11月9日（土曜日）、本学教員が自らの著書等の内容についてわかりやすく語る講座として、看護福祉学部の大久保清子特任教授と成田光江准教授に「老いても人生を楽しく ～ 社会情勢からそのヒントを探る ～」というテーマでお話しいただきました。

大学生から70代まで幅広い世代の方々20名にご参加いただきました。

前半の講義では、社会情勢の変化や地域包括ケアシステムについて学び、老いても人生を楽しく過ごせるよう健康寿命を延伸するために、喫煙・肥満・運動不足の対策に取り組むべきことを確認しました。

後半はワークショップを行いました。グループごとに、私・私たちの住む地域の強み、困りごとや「こんな地域だったらいいな」を話し合い、発表しました。

参加者からは「健康寿命を延ばす実践方法をもっと知りたい」、「地域のいろいろな世代の方々とグループワークをして、自分の知らなかった現状を知ることができた」、「地域のことにもっと関心を持とうと思う」などの声が寄せられました。この講座により、健康や地域への関心が高まったことが伺えました。