スタートアップを目指し、大学の研究の社会実装に取り組む ~TeSH(Tech Startup HOKURIKU)でのチャレンジ~
本学は、2023年度よりスタートアップ・エコシステム共創プログラムの北陸版であるTeSH(Tech Startup HOKURIKU)に取り組み、本学の最先端研究から福井県を元気にするスタートアップ企業の創出を目指しています。
スタートアップとは、革新的なアイディアや技術を基に、新しいビジネスモデルや市場を開拓し、短期間で急成長を目指す企業をいいます。語源は、シリコンバレーで使われ始めた言葉で、「立ち上げ」「始動」を意味します。
また、スタートアップ・エコシステム共創プログラムとは、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の地域別に展開するプログラムで、将来的な可能性、成長性が大きい研究から大学・高専発スタートアップ企業の創出に向けた取組について、人材・知・資金面を循環させるエコシステムを支援するプログラムです。
これにより福井県発の上場企業や世界にはばたく新産業を育成することで、地域の活性化を促し、新たな人材ニーズと設備投資につなげ、社会課題を解決していきます。
本プログラムは、応用研究(用途仮説設計から概念実証フェーズ手前)を支援する「ステップ1」と概念実証からスタートアップ組成までを支援する「ステップ2」からなります。
本プログラムに参画し、下記の研究者が採択されましたので、ご紹介いたします。
TeSH採択研究者紹介
(1) 海洋生物資源学部 田原教授 (2024年度ステップ1 + 2025~2026年度ステップ2)
サバ完全養殖実用化研究計画
「小浜よっぱらいサバ」をはじめ日本のサバ養殖を復活させるため、高海水温に耐え得るサバ種苗の創出、さらに、産学官の力を結集し、研究施設と海面での実証研究を進め、総合的サバ完全養殖システムを創造します。
発表動画
https://www.youtube.com/watch?v=33aQan4aZi4
さばイバル・プロジェクト ホームページ
https://sabaival.com/
(2) 生物資源学部 濱野教授 (2024年度ステップ1)
微生物由来ポリカチオン性ペプチドを応用したバイオ医薬の消化管吸収と経口投与法の開発
研究紹介
https://note.com/tesh2024/n/n5b9958dbb180?magazine_key=m51a79206d996/
発表動画 (共同研究者:丸山准教授発表)
https://www.youtube.com/watch?v=v4TpEU7bpxw/
(3) 看護福祉学部・恐竜学部 法木特命教授 (2025年度ステップ1)
ペットや家畜など動物の白癬(水虫)を簡単に検出するキットの開発と社会実装
白癬、いわゆる水虫は人獣共通感染症であり、ペットや家畜も罹患する。我々は独自に開発した迅速で簡便な検査法である白癬菌抗原キットを動物白癬診断に応用し、動物白癬診断薬としての認可を得て社会実装を目指す。
発表動画
https://www.youtube.com/watch?v=R97HAUQzUrU
(4) 海洋生物資源学部 末武教授 (2025年度ステップ1)
塩濃度変化を用いた魚類(アユ・ニジマス)体表への善玉菌導入技術の開発
細菌性冷水病はニジマスやアユに大きな被害をもたらす感染症ですが、その予防策は限定的です。本課題では特にニジマスを対象に、冷水病菌の増殖を抑える善玉菌を効率的に魚に定着させる技術の開発を進めています。
発表動画
https://www.youtube.com/watch?v=jycpqojzw4c
(関連リンク)
TeSH
https://tech-startup-hokuriku.jp/
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- 地域共創部 共創・研究支援課
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