海洋生物資源学部 - 海洋生物資源学科

学科長からのメッセージ

瀬戸学科長

海洋生物資源学科長/博士(水産学)
瀬戸 雅文  (せと まさぶみ)
 

日本海から大洋へ、そして未来の海へ

 小浜キャンパスの眼下には、研究対象として魅力的な、若狭の海が拡がっています。晩秋から春にはズワイガニやアカガレイなどの底魚たちが、初夏から秋にかけては、対馬暖流に乗って、アジ、ブリ、イカ、サワラなどの浮魚類がやって来ます。リアス式海岸が発達した入り江では、若狭ふぐ、ふくいサーモン、小浜鯖などの養殖ブランドが海に新たな息吹を生み出し、長い海岸線には四季折々の海藻が季節の彩りを醸し出します。
 若狭の海と交わる日本海は今、世界の海の近未来を予測する「ミニチュア・オーシャン」として注目されています。地球温暖化がハイペースで進行し、底層より海水中の酸素量が減少し続けています。
 海洋生物資源学科は、日本海に隣接する海の学び舎として、海の囁きに耳を傾け世界に警笛を鳴らしながら、海の幸を未来に引き継ぐ学理を探求しています。

海洋生物資源学科の特徴

海・河川・湖沼に関わる幅広い教育と研究

 海洋生物資源学科の教育と研究の特徴は、自然科学から社会科学まで多様な分野をカバーしていることです。海・河川・湖沼に関わる諸問題に、様々な視点から取り組み、卒業生の活躍も多種多様です。

御食国(みけつくに)の伝統あふれる小浜で学ぶ

 海産物などを朝廷に献上していた「御食国」小浜。豊富な水産資源に根差した、伝統的な文化と歴史が息づくこの地で、より専門的な分野を学び、地域との交流を深めていきます。

先進設備・機器が充実

 附属施設の海洋生物資源臨海研究センターや海洋環境工学実験棟などには、先進的な設備・機器が備わっています。少人数教育と多面的な学問領域によって培われた探求心を支えています。

海洋生物資源学科のカリキュラム

海洋生物資源学科カリキュラム(新しいウィンドウが開きます)

 

在学生インタビュー

在学生・大蔵環さん

大蔵 環  さん
中京学院大学附属中京高等学校(岐阜県)出身

海が好き、その気持ちだけでOK !幅広い学びで広がる君の可能性

 私は2018年に県大に編入しました。元々「海のことが学びたい」と思い海洋環境系の学部がある他大学に進学したのですが、実際に授業を受けているうちに、魚などの生き物について学ぶことへの興味が強くなり、色々と調べた結果、魚についてもっと深く学べる県大への編入を決意しました。今は食品化学研究室に配属されたところです。先輩方が研究してきた、酒粕を混ぜたエサを与えて養殖する「よっぱらいサバ」の研究に携われたらと思っています。
 県大は学びたいと思っていた水産系の授業が多く本当に楽しいです。水産資源利用学という授業では、魚の生態はもちろん、旬や利用用途なども学べ、実生活でも知識が生かせます。実験も多く、実際に経験を通して学べるので自分の実になっています。
 日本でも数少ない学部なので、自分とは異なった視点を持った人が多く集まっており、色々と発見が多いのもこの学科の特徴です。学問の幅が広く、入学後に授業を聞いてから専門分野を選ぶことができるので、漠然と「海が好き」という人にもおすすめです。私は編入したので単位取得の関係で大変な部分もありましたが、それでも県大に来て本当によかったと思っています。普段は、小浜キャンパスの友人と一緒に釣りに行ったりしています。穏やかな空気の中でのひと時は、リフレッシュに最適ですよ。

就職データ

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