海洋生物資源学部 - 先端増養殖科学科
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本学科は、水産科学、ゲノム科学、環境科学、情報科学など幅広い分野の教員による少人数制での研究指導を行います。また、設備が整った新しい飼育施設と、目の前の若狭湾を実験フィールドにして、増養殖の基礎から応用までの知識と技術をシームレスに学ぶことができます。4年間で先端技術を実践的に活用する能力を身につけ、地域や国内はもとより、海外でリーダーシップを持って活躍できる人材を育成します。
学科の特長
増養殖に関する基礎知識と専門知識を学ぶ
自然科学、数学、経済学などの基礎をしっかりと修得したうえで、増養殖に必要な知識を体系的に学び、思考して実践するための力を身につけます。
学んだことを実践する能力を修得
知っているだけでは、実際に修得した知識を使うことができません。本学科では、学んだことを養殖の現場で実行する実習に力を入れています。その中で、「なぜ」、「どのように」と思考しながら実践する能力を身につけます。
課題を設定し論理的に解決する能力を修得
社会的背景を理解して水産増養殖に関わる課題を設定し、解決のための計画を立案して実践します。そして、得られた結果を客観的に考察して合理的な結論をまとめ、 社会実装するための能力を身につけます。
得られた成果を他者に伝える能力を修得
課題解決に向けて、他者と相互に意思疎通を図りながら行動し、成果をまとめて文章と口頭で論理的にわかりやすく発表する能力を身につけます。




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研究紹介
増養殖生態分野 自然共生増養殖学
濵口 昌巳 教授
現在の増養殖は、生態系保全を行いつつ、自然環境の適正収容力等に配慮する必要があります。私たちの研究室では海域、河川や湖沼で潜水や環境DNA技術を活用して生物多様性調査を行いつつ、自然と共生できる持続可能な手法による地域振興を目指しています。
増養殖生態分野 水圏保全生態学
田原 大輔 教授
福井県特産種のアラレガコ(カマキリ)を中心に、アユやサバなど魚類の効率的な種苗生産技術や養殖方法の開発に取り組んでいます。今後は、放流に頼らない増殖方法に関する研究も進めていきます。

養魚育成管理分野 水族栄養学
佐藤 秀一 特命教授
現在、世界の水産養殖業は著しい発展を遂げています。今までは魚由来の原料で作った飼料を与えていましたが、水産養殖の発展に伴い、原料の供給が難しくなりました。そこで、魚を使わない飼料開発を行い、サステイナブルな養殖魚の創生を目指しています。

養魚育成管理分野 魚類栄養生理学
村下 幸司 教授
魚がどのようにエサを感じて食べ、栄養を利用するのかという“体のしくみ”を研究しています。基礎的な研究でその原理を明らかにしながら、養殖で魚が良く成長できる条件やエサづくりにも活かします。基礎と応用の両面から持続的な養殖に貢献します。

魚病・免疫分野 魚病学
末武 弘章 教授
養殖業は世界的な成長産業です。同時に、魚病の発生も拡大しています。また、新たな養殖魚種も増えていますが、それに伴い新しい病気も現れてきています。病原体と魚介類の両方を理解し、その相互作用として魚病をとらえ、その対策を考えていきます。

魚病・免疫分野 魚類免疫学
瀧澤 文雄 准教授
魚にも私たちヒトと同じような免疫系が存在し、感染症対策としてワクチン投与が行われています。私たちは魚類の免疫系を理解して
養殖魚を感染症から守るために、魚の免疫細胞がどのように病原体と闘い、ワクチンによって活性化しているか研究しています。

育種・生物工学分野 水産育種学
奥澤 公一 特命教授
作物や家畜に比べて遅れている養殖魚の育種(品種改良)を研究しています。遺伝情報(ゲノム)を利用した最新手法による選抜育種・遺伝的改良を行って、早く成長する、病気に強いなど、養殖業の生産性を向上させる性質を持つ魚をつくっています。

育種・生物工学分野 生物工学
吉浦 康寿 教授
ゲノム編集に加え、種間交雑によるハイブリッドや突然変異育種を活用して改良を加速し、安価で美味しい水産物の提供を目指し
ています。また、地球温暖化に対抗する高温耐性品種の育成や、自然集団との交雑を防ぐ不妊化技術の開発も進めています。

生命情報工学分野 動物情報工学
八杉 公基 准教授
画像処理や深層学習を使った画像認識技術をベースに、養殖水槽を泳ぐ魚を撮影したカメラ映像から魚の成長や健康状態を調べるシステムの開発と、それを利用して競争や闘争といった水槽内の魚の行動や個体間の関係性を調べる研究をしています。

生命情報工学分野 海洋ゲノミクス
西辻 光希 准教授
私たちは次世代シーケンサーと生命情報科学を駆使して、海藻、魚類、海草をはじめとするさまざまな生物のゲノム解読に取り組んでいます。解読したゲノムを用いて、例えば植物ではない花が咲かない海藻類の新品種作出技術の開発などの研究を行っています。

水産ビジネス情報解析分野 水産情報解析学
渡慶次 力 准教授
私たちは、情報科学を駆使して、水産業システム全体の最適化を提案していきます。そのため、水産現場との意見交換をもとに、他大学、国・県・市町、民間企業と協働しながら、海洋環境・水産資源・水産流通・水産物消費に至るまでの課題を解決していきます。

水産ビジネス情報解析分野 養殖ビジネス学
東村 玲子 准教授
世界各地の水産業の現場を見て歩いています。カナダ、アラスカ州、インドネシア、ミャンマーなどで漁業と水産加工業の調査をしています。写真は、カナダで1週間毎日漁船に乗船させてもらった後で「もう乗組員として合格だな!」と言ってもらった時のものです。

就職データ
先端増養殖科学科で取得可能な資格・免許状、資格要件が得られるものはこちら
卒業後の進路
水産養殖に関する生産・育成の分野
民間企業、漁業協同組合などの養殖生産業、観賞魚生産、ペット産業
水産物の加工販売や水産ビジネスの分野
食品会社、水産加工会社、流通、商社、水産物販売、観光業、起業
情報・環境・コンサルタントに関連する分野
IT・Web関連、ソフト開発、環境調査会社、環境コンサルティング
水産増養殖に関連する技術開発・研究の分野
水産関連の国・地方・独立行政法人などの公設試験研究機関、民間研究機関、水族館、養殖関連機械・飼料生産メ ーカー
水産分野に関する政策立案・教育指導・国際貢献の分野
国・都道府県・市町村の公務員、教員、国際機関、青年海外協力隊
大学院への進学
Contact このページのお問い合わせ先
- 教育・学生支援部 教育推進課
- 〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1
TEL : 0776-61-6000 FAX : 0776-61-6012
E-mail : kyouiku@g.fpu.ac.jp




