看護福祉学部 - 看護学科

学科長からのメッセージ

笠井学科長

看護学科長/博士(看護学)
笠井 恭子 (かさい きょうこ)

人々のいのち・くらしを守り支える看護職を育成

 わが国は少子超高齢社会の到来とともに、病院で治療する医療から地域や在宅でその人を支える医療へと移行しています。看護の対象はあらゆるライフステージにある人々であり、病気や障がいをもっても住み慣れた地域でその人らしく生活できるよう援助することが求められています。看護職には、対象一人ひとりの生き方や価値観、個別性を最大限尊重しながら理論に基づく質の高い看護を実践する責任があります。本学科では豊かな感性・人間性、そして倫理観を備え幅広い視野で人々のいのち・くらしを守り支える看護職を育成しています。
 

学びのポイント

経験豊富な教員による少人数教育

経験豊かな教員が、マンツーマン方式の少人数教育で指導します。人権尊重と擁護を根幹とするヒューマンケアの理念に基づき、看護の知識と技術、倫理観に裏付けられた実践力を育成します。

看護実践の楽しさ、豊かな感性が拡がる看護実習

実習では福井県立病院をはじめとする総合病院、訪問看護ステーション、老健施設、県や市町の行政機関など、様々な現場で学びます。患者・家族に関わり看護を体験する実習は、学生に専門職としての自覚と人間的成長を促します。

看護師国家試験の高い合格率と保健師・養護教諭への道

看護師国家試験の合格率は高い水準にあります。また、選択によって保健師国家試験受験資格、養護教諭一種免許状を取得することができます。
 

国家試験合格率(大学等の新卒者の合格率)

看護師 100% (全国平均 95.4%)
保健師 100% (全国平均 97.4%)
厚生労働省から発表された2020年度国家試験の学校別合格率において、県大は全国平均を上回る高い合格率を示しています。
 

看護学科のカリキュラム

看護学科カリキュラム
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PICK UP CLASS

専門基礎 (平井 一芳 教授)

専門基礎(公衆衛生学)では、時代とともに変化する社会とその健康課題を把握し、個人や集団、地域住民全体の疾病予防、健康保持・増進、健康寿命の延伸を目指した保健活動について学びます。

専門基礎

基礎看護学 (笠井 恭子 教授/上木 礼子 講師/東 知宏 講師)

基礎看護学では看護実践に共通する原理と基本となる技術を学修します。根拠をふまえた看護実践ができる人材の育成を目指し学生主体の授業を展開しています。

基礎看護学

老年看護学 (寺島 喜代子 教授/竹内 智子 助教)

老年看護学は高齢者を知ろうとすることから始まります。目の前にいる高齢者が歩んできた時代背景や、各種の機能障害と共に生活の仕方を工夫している高齢者の「もてる力」を活かした看護実践を学びます。

老年看護学

小児看護学 (赤川 晴美 准教授/金粕 仁美 助教)

小児看護に必要な看護技術をモデル人形やバイタルサイン人形を使って練習しているところです。臨床を想定して子どもに話しかけながら衣類を交換したり、熱がないかなどを観察します。

小児看護学

母性看護学 (大川 洋子 教授/平井 宏美 助教/牧野 葵 助教)

母性看護学は女性の健康と妊娠・出産・育児に関わる看護を学びます。新生児と母親、父親とその家族を対象とし、健康支援ならびに次世代育成と家族の発達を支援する看護実践力を培います。

母性看護学

精神看護学 (長谷川 小眞子 准教授)

精神看護学では「メンタルヘルスに問題を抱えた人を含むすべての人々」の心の健康の保持増進に寄与するための看護実践を学びます。

精神看護学

公衆衛生看護学 (中谷 芳美 教授/小島 亜未 准教授/ 坂部 敬子 助教)

公衆衛生看護学は保健所や市町村で働く保健師になるために必要な学問です。地域住民の生命と暮らしを守り、健康な生活を支援する看護活動の方法と技術を学びます。

公衆衛生看護学

在宅看護学 (普照 早苗 准教授/梅津 千香子 准教授)

在宅看護学では、地域で暮らす人々(療養者及び家族)を支える看護を学びます。これからの地域共生社会で幅広く活躍する看護職を目指し、看護学の専門的知識と技術を身につけていきましょう。

在宅看護学

成人看護学 (有田 広美 教授/熊谷 あゆ美 准教授/矢島 直樹 助教/成田 光江 准教授/岡田 恭子 助教)

主に手術を受ける患者の看護(急性看護学)や慢性疾患を持つ患者のセルフケア支援、緩和ケアを必要とする患者への援助(慢性看護学)と退院支援や多職種の連携・協働を学びます。

成人看護学
 

在学生の声

看護は人と人との対話から 人との関わりから得る大きな学び

橋本さん

橋本 力 さん (京都府立園部高等学校 出身)

 重度心身障がい者の兄がいます。多くの不自由を抱える兄ですが、通所サービスや訪問介護サービスなどの様々な制度やサービスのおかげで、今も在宅で生活しています。看護師である母の力も大きく、兄の介護や医療的ケアを行う母を私も幼い頃から手伝っていました。思えばそれが初めて触れた“看護”であり、看護師を目指すきっかけだったのかもしれません。将来は、患者さんがなるべく住み慣れた地域や家で生活できるよう、看護師として地域包括ケアの一端を担えるようなりたいです。
 看護は人と人との対話で成立すると考えます。学びを通して、人と関わることの楽しさや大切さを知り、様々なタイプの人がいることに気づくと同時に、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。また、医療の専門知識が増えていくにつれ、知識と事実が結びついていく楽しさも感じられます。先生方とは時に熱く議論を交わすことも。学生と先生という立場にとらわれず自分の主張ができ、それを受け入れてくれる環境があると思います。
 大学は学修する場であり、“自由を楽しむ”場でもあります。県大でそれぞれの楽しみ方を見つけてください。
 

就職データ

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