【生物資源学先端セミナー】

演 題：「岩手生物工学研究センターの成果と今後の展望」

演 者：公益財団法人岩手生物工学研究センター　所長
 　　　岩手大学　名誉教授　 高畑義人 先生
　　　　　
日時： 令和6年2月15日（木曜日）
　　　　16：00～17：00
　
場所： 生物資源学部棟　1F会議室

― 概要 ―
(公財）岩手生物工学研究センターは、今年度で研究業務を開始して30年になりました。当センターの設立目的は「岩手県設置の試験研究機関のバイオテクノロジー応用化研究を支援促進するためのバイオテクノロジー基礎的研究を行い、  もって岩手県の農林水産業、食品工業の振興に寄与すること」です。これに基づき様々な業務を行っていますが、最も重点をおいているのは、バイオテクノロジー基礎研究の実施で、これに関する研究課題は岩手県から委託されています。  研究体制は、ゲノム育種、園芸資源、生物資源の3研究部からなり、現在イネ、雑穀、リンドウ、果樹、山菜、キノコ等の農林水産物を研究対象としています。セミナーでは概観的になるかもしれせんが当センターの成果と展望ということをお話しします。センターの設立当時は、各県に同様のバイオテクノロジー研究機関がありましたが、現在は数えるほどになっています。なぜ、続いているのか。長期目標として掲げた「地域に密着した課題で世界に通じる競争力のある技術開発を目指す」ことが常に研究意識のもとにあるのかもしれません。

問い合わせ先：
担当教員　西原昌宏（内線3514）

ポスターはこちらのリンクからも見られます。
https://drive.google.com/file/d/1AUiIue8EEYq5DMlOaK5lCc_NZ8AW41Kd/view?usp=sharing

本セミナーは対面での開催となります。
ご来聴を歓迎いたします。