研究について

海洋生物資源学部の研究

海洋生物資源学部では、海洋生物資源学科 の5つの研究室と先端増養殖科学科 の6つの研究分野において多数の特色ある研究を行っています。

国際交流

福井県立大学では、国際化に力を入れています。昨年から学術教養センターが中心となって始めた短期留学制度では、学内選考を経て、ハワイやオーストラリア、イギリスなどに派遣されます。
一方、海洋生物資源学部では、環日本海学術交流の一環として、平成7年(1995)より、海洋生物資源の有効利用と保全に関する国際シンポジウムの開催を継続しています。小浜キャンパスでは第3回シンポジウム(1997年11月)および第8回シンポジウム(2003年10月)に引き続いて、2012年に第14回シンポジウムを開催します。また、平成7年(1995)より、韓国国立全南大学校などと研究者や学生・院生の相互派遣を行い、共同研究を進めています。

共同研究

海洋生物資源学部には、付属施設として最新の研究設備を備えた海洋生物資源臨海研究センターがあり、開かれた大学として水産試験場や栽培漁業センターおよび各種企業との共同研究を展開しています。これまで地域特産の魚類養殖であるトラフグに関わる病気や三方五湖の環境保全のための生態系の解明、地域の特産水産加工品の健康増進機能やおいしさの研究など、数々の成果を上げています。
img05臨海研究センターのHP