看護福祉学部

学部長挨拶

米田学部長

看護福祉学部長/博士(医学)
米田 誠 (よねだ まこと)
 

医療・保健・社会福祉を担う豊かな人間力の育成

 少子高齢化などの急激な社会構造の変化の中で、人々が「健康で生きがいのある一生」を送るためには、多様なニーズに合った医療・保健・社会福祉の提供が望まれます。そのためには、疾病予防・医療・健康維持から社会福祉までの切れ目のない地域における支援が必要です。本学部では、看護学科と社会福祉学科からなる特徴を生かし、両学科が専門分野を超えてお互いに協力して知識・技能の習得や創造性の育成にあたっています。さらに、大学内の他の専門領域や海外との交
流も盛んで、広い視野で物事を判断し、協調して物事を行える「豊かな人間力」を有した人材の育成に努めています。それによって、地域での医療・保健・社会福祉を担うリーダーとなる人材が巣立ってもらいたいと願っています。

看護福祉学部では

 看護学と社会福祉学を将来実践するためには、広範な知識習得と実地経験が必要です。そのために、本学部では、4年間に一般教養科目、専門基礎科目、専門科目、現場実習から卒業研究までを通して、看護学や社会福祉学に必要な教養・専門の教育を行います。その結果、看護学科では、看護師・保健師の国家試験受験資格と教員免許(養護)、社会福祉学科では、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験資格と教員免許(福祉)の取得ができます。

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各学科での学び

各学科での学び

卒業生voice(看護学科)

加藤成香さん

加藤 成香 さん
勤務先/福井県庁健康福祉部地域医療課 主事(保健師)
2013年度卒

辛い実習を通して拓けた保健師という新たな道

以前は県の健康福祉センターに勤務していましたが、今は福井県健康福祉部地域医療課の医療人材確保グループに所属し、看護師等の人材確保対策等に関する業務を担当しています。看護職への新任期から管理職までのキャリアに合わせた研修や、人材確保のための講演会や一日病院体験の開催等、福井県全体の看護職の人材確保・資質の向上を図る事業を考えるのが主な仕事です。研修や講演会に参加した方々から「すごく良かった」「ためになった」という声を聞くとやりがいを感じ嬉しくなります。
 もともと看護師を目指していましたが、転機が訪れたのは大学4年時の「公衆衛生看護学実習」で初めて保健師の仕事を目の前で見た時でした。不安を抱える患者さんのご家族に寄り添い、会話をしながら不安を取り除いていく保健師さんの姿を見て、人の心を動かせる素晴らしい仕事だと感動したんです。それをきっかけに保健師を目指すことに決めました。実習では色々と辛いこともありましたが、「成人慢性看護学実習」で悲観的だった末期の患者さんが、私と関わったことで「私、あなたのおかげで生きる元気が出た、あなたで良かった」と言ってくださったことは一生忘れられません。以来「あなたに出会えて良かった」と言ってもらえるような保健師になることを目指す日々です。
 大学の4年間は本当に濃密でした。今から目指す人は不安もあるでしょうが、その時々にきちんと向き合えば絶対自分の力になるから大丈夫ですよ。諦めないで頑張りましょう!

Profile

福井県出身。幼少期より看護師への憧れを抱いていたが、様々な実習を経て保健師の道へ。曾祖母の入院に付き添うため病院から通学した時期があり、実体験を通しても看護を学んだ。

卒業生voice(社会福祉学科)

分野得郎さん

分野 得郎 さん
勤務先/社会福祉法人慶長会 障害者就労支援事業所「つづきの家」 就労支援員(社会福祉士)
2017年度卒

現場でこそ生きる大学で学んだコミュニケーション術

私は現在、就職支援を目的とした施設で、就労移行・継続支援を利用している障害者の皆さんの作業訓練を担当しています。製品の梱包や洗濯表示ラベル製作、環境整備といった作業訓練の結果・経過を見ながら本人や就職先と話をし、より長く働けるための就労支援・定着支援を行うことが主な業務です。
 利用者さんそれぞれ、抱えている障害や就職に対する困難は異なるため、一人として同じ方はいらっしゃいません。その中で試行錯誤を繰り返し、その人に合った支援を提供することが出来ると、ご本人が成長し、社会の中で働くという目標を叶えていくことが出来ます。そして、ご本人たちが「働くことが楽しい」「会社の人から褒めてもらった」と嬉しそうに語ってくれることが、この仕事の楽しさでありやりがいとなっています。就職先から「助かっている」とお言葉をいただいたときも、お役に立てたという充実感があります。
 対人の仕事ですから、配慮や言い回しには気をつけています。大学時代に学んだソーシャルワーク演習が生きていると感じるのはそんな時ですね。制度や仕組みの知識に加え、コミュニケーションや相談の仕方などが利用者さんとの会話の中で大きく役立っています。学科は男性が少なかったのですが、その分男性同士の結束が強く、今でも熱く語り合える友人関係でいられることが、大学で得た宝物です。

Profile

福井県出身。最初は教師を目指していたが、高校の先生の言葉をきっかけに福祉に興味を持つ。学校の実習を行う中で、障害がもとで就労に困難を抱える方々がいることを知り、そんな境遇にある人々を支援する道を選ぶ。

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