インドのタゴール国際大学から、イネの研究者が来学されました。
2025年3月27日
福井県立大学 生物資源学部 生物資源学科 深尾武司教授は、日本学術振興会が支援する二国間交流事業の代表者を務めており、インド・タゴール国際大学の研究者と「洪水耐性イネの開発」に関する国際共同研究を実施しています。
本学からは、博士後期課程1年の平野羽留さんも参加しています。
共同研究者であるデイ博士とパンダ博士は、3月21日(金曜日)から1週間、深尾研究室で実験やディスカッションを実施しています。
「田植えをせずに直接水田にまけるイネ品種の開発」について、日本側研究者である深尾教授と平野さん、インド側研究者であるデイ博士とパンダ博士がディスカッションを行いました。
岩崎学長および三浦教授(創造農学科)との共同研究である「イネGタンパク質の洪水耐性向上への活用」について、3年生の高嶋君が研究成果の解説をしました。
3月26日(水曜日)には、本学の学長を表敬訪問しました。
岩崎学長はイネの研究者であり、自身の研究、両国間のイネ研究の現状、深尾教授との共同研究について意見が交わされました。
また、本学とタゴール国際大学との学術交流についても話し合われました。
共同研究は、2025年度も継続され、両国間の訪問が予定されています。
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